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2014年夏“GODZILLA ゴジラ”復活! 公開日決定!

ハリウッドにより、10年ぶりに蘇る『GODZILLA』
オリジナルの『ゴジラ』(1954)がリバイバル上映決定!
異例の最大規模! 約80館にて公開!
2014年はゴジライヤー! 60周年企画、一挙に解禁!

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1954年、東宝が世に送りだした傑作『ゴジラ』。日本全土を恐怖と興奮の坩堝と化してから、実に半世紀もの間、世界中にその名を轟かせてきました。シリーズ50年の2004年に『ゴジラ FINAL WARS』が公開し、惜しまれながらもその歴史に終止符がうたれることになりました。
それからはや10年―
もう“ゴジラ”は観られないのかと誰もが諦めかけていたそのとき、理想的な作り手が海を越えた遠いハリウッドの地で立ち上がりました。自身もゴジラファンを公言している、新進気鋭の監督【ギャレス・エドワーズ】。ゴジラへの畏敬の念、ゴジラを作ってきた人間への深い愛、着実にゴジラマインドを踏襲したうえで、最新の技術と壮大なスケールで描かれる待望の新作『GODZILLA』のティザーポスターのビジュアル解禁!
あわせて日本の公開日も2014年7月25日(金)に決定しました!
ハリウッド制作陣のゴジラに対する深い愛はキャスティングにも表れております。日本を代表する名優・渡辺謙が主要キャストとして起用されている他、1954年のオリジナル版の主演をつとめた宝田明も出演!
本日12月11日(水)にオープンした映画公式サイトで確認できる予告編には、製作が発表されてから今日まで全く解禁されてこなかった映像はもとより、初代『ゴジラ』を彷彿とさせるフォルムと雄叫びも確認できます。
『インセプション』『ダークナイト』『パシフィック・リム』など最新のVFXを駆使したヒット作を量産しているレジェンダリー・ピクチャーズにより生まれ変わる『GODZILLA』にご期待ください!
●ギャレス・エドワーズ監督コメント
僕は子供のころ、ケーブルテレビで毎週金曜日の夜に放送されていた日本の特撮映画番組にのめりこんでいたんだ。
『ゴジラ』(1954)が放送されたときは、一瞬でとりこになったよ。だからこそ、この映画を作るにあたって誰よりも自分からのプレッシャーが大きかった。なんたって、これこそ人生でやりたいことだったんだから。
この映画では、もし、ゴジラが現実にいたらどうなるか? それを追求したつもりさ。これはモンスター・ムービーではない。ゴジラ・ムービーなんだ。それがすべての出発点さ。
渡辺謙は特別で、彼のような役者は滅多にいないよ。本当にすばらしい。彼は抑えた芝居で最大のものを表現している。映画のことをよく理解している。現場ではみな彼に魅了され、尊敬していた。
みんなから注目されているけれど、ゴジラのビジュアルは何ヶ月もかけて作ったものだからね。関わった全員が、このゴジラに満足してくれているよ。もちろん、僕も大満足さ。まだ詳しくは伝えられないけど、日本の皆にも楽しみにしていてほしいな。
●渡辺 謙コメント
ゴジラがハリウッドで映画化されることに対して、『え? いま、ゴジラ?』と思う人もいるかもしれません。でも、それを凌駕して余りあるだけのエネルギーが脚本にありました。だから喜んで参加させていただきました。
僕ら日本人はゴジラの「本家」だと思っています。その「本家」の気持ちを、ギャレスはちゃんと理解してくれていて、それを壊すのではなく踏襲してくれています。さらに、いま起こっている問題もきちっと織り込んである素晴らしい脚本でした。ゴジラという、生物に対しての興味と、現実社会のなかで起こりうる恐怖がせめぎあっている。日本の今日的な苦悩みたいなものがうまく織り込まれている気がします。
ですから、もしかしたら本当に起こりうることとして、リアルに感じて頂けるのではないでしょうか。ただのモンスター・ムービーに出るのではないモチベーションがすごくありました。『ゴジラ』は、もしかしたら、日本の僕たちが失いかけている良識とか良心とか、そういうものを描いているのかもしれません。
初めてギャレスを紹介された時『クリストファー・ノーランの再来だよ』と言っていました。全然(ノーランとは)タイプが違うんですけど、ギャレスも、素晴らしいヴィジョンを持っているし、根っこの『これをやりたい』と思った心意気みたいなものは揺るがない監督でした。
●60周年記念での取り組み
・オリジナルの『ゴジラ』(1954)(デジタルリマスター版)が約80館という異例の規模でリバイバル上映
タイトル:『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』
上映内容:『ゴジラ』(1954年版)をデジタルリマスター作業(デジタルデータ変換作業)を行い、デジタルシネマパッケージ(DCp)マスターを作成し、全国のシネマコンプレックスにて公開する。
上映日程:全国を2エリアに分けて、時期をずらして期間限定公開とする。
 1:第一次上映/2014年6月7日(土)~6月20日(金) ※2週間限定興行
 2:第二次上映/2014年6月21日(土)~7月4日(金) ※2週間限定興行
上映劇場数:第一次、第二次あわせて約80館予定
※60周年を迎えるゴジラの歴史の中で、初のデジタルリマスター版の制作。
・日本映画専門チャンネルにて、30作品を完全放送
【『GODZILLA』公開記念:総力特集・ゴジラ】
生誕60周年のメモリアルイヤーに、ゴジラ30作品をハイビジョンリマスターし、2014年3月より一挙放送が決定。ゴジラ全28作品に加え、『ゴジラ』(1954)の海外公開版となる『怪獣王ゴジラ』、そして『GODZILLA』(1998)を加えた30作品を毎月“5”が付く日に年代順に放送。1年間にかけてゴジラを盛り上げる。
・≪ゴジラ映画総進撃≫ 『ゴジラ』全作上映@神保町シアター
日本のゴジラ映画28本を一挙上映します。
「『GODZILLA』公開記念 ―生誕60周年―ゴジラ映画総進撃 シリーズ全作品一挙上映」
上映劇場:神保町シアター(101席)
上映期間:2014年3月8日(土)~4月11日(金) 5週間興行
『GODZILLA』
2014年7月25日、≪字幕・吹替 2D・3D≫日本全土公開!
TM&©TOHO CO., LTD.
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