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『世界でいちばん強くなりたい!』9月開催の先行上映会レポート

TVアニメーション『世界でいちばん強くなりたい!』
「世界最速1話先行上映会」イベントレポートが到着!
『月刊コミック アース・スター』にて好評連載中、原作・ESE、作画・夏木きよひとが手掛ける女子プロレスアクションコミック『世界でいちばん強くなりたい!』(略称:『せかつよ』)。本作放送前の9月29日(日)に東京・ヤクルトホールで、主人公 萩原さくら役竹達彩奈さんを始め、豪華キャスト陣が集結した「世界最速1話先行上映会」のイベントレポートが到着しました!

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MCのやまけんさんによるリングアナウンサー風のコールにのって、今日のリングとなるステージに登場した竹達彩奈さん(萩原さくら役)、鳴海杏子さん(豊田美咲役)、伊藤美来さん(望月悠歩役)、雨宮天さん(早瀬愛華役)の4人は、ステージ中央のせり出しの先端まで歩みを進めて、プロレスラーのようにポーズを決めたところから試合が始まりました。
ステージに登場した4人から、それぞれ演じるキャラクターの紹介と、この後上映される第1話の見どころ紹介が行われ、主人公のさくらを演じる竹達さんは「アイドルのさくらが唯一見られる第1話。トップアイドルが突然プロレスをすることになって、弱々なさくらがケチョンケチョンにやられてます。ガンバレって応援しながら見てもらいたいです」と話しました。
続いて、ファン待望の第1話が上映。本編の上映が終了すると引き続きステージには、竹達さん、鳴海さん、伊藤さん、雨宮さんの4人が登場。さらに、スペシャルゲストとして、菅野七海を演じる大坪由佳さんと、本作でプロデューサーを務める幕内和博さんがステージに登場し、トークコーナー第2部が始まりました。

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第2部の前半では幕内プロデューサーから『世界でいちばん強くなりたい!』のアニメ化にいたる経緯やキャストを決めるオーディションなどの制作秘話を披露。幕内プロデューサーから制作陣の満場一致で萩原さくら役に決まったとステージ上で伝えられた竹達さんは、オーディションの話が来た時のことを振り返り「それまで、プロレスを見たこともなかったので、プロレスの漫画があることにも驚きました。女の子が痛そうに戦っている姿がすごいと思いました。オーディションでは「声は強い方ですか」と聞かれたことが印象に残っています」と話しました。
またアフレコの現場の印象について聞かれると鳴海さんは「アフレコ現場は、すごい熱気に包まれているので、まるで試合会場にいるような気持ちになります」と答え、大坪さんは「叫ぶシーンが沢山あるので、録り終えるとみんな汗だくになっていて、台本で扇ぎあったりしています」と現場の熱気が伝わるコメントを述べていました。
叫ぶシーンが多いことについて聞かれると、第1話から絶叫シーンの連続となっていた竹達さんが「絶叫シーンは別録りのため、みんなと一緒に録れなくて寂しいです」と感想を述べました。
トークコーナーの中では『世界でいちばん強くなりたい!』と女子プロレス団体“スターダム”とのコラボ企画が発表。ルーキー・オブ・スターダム2011優勝や第2代ゴッデス・オブ・スターダム王者といった華々しい経歴を持つ看板レスラーの世IV虎(よしこ)さんが、本人役として登場する他、同団体きってのアイドルレスラー岩谷麻優さんがイメージレスラーに就任『世界でいちばん強くなりたい!』の宣伝を担当することも発表されました。
イメージレスラーの任命式が行われた試合を竹達さんと鳴海さんの2人が観戦。プロレスを初観戦した竹達さんは「海賊っぽい衣装を着た宝城カイリさんという方がいて、こんなに可愛い子がプロレスを頑張っているかと思うと、泣きそうになってしまいました。すごく素敵でした! 思わず帰宅してからインターネットで画像検索しちゃいました。」と熱弁していました。

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トークが盛り上がるなか、福岡萌役金元寿子さんとジャッカル東条役のたかはし智秋さんの2人が、さらにゲストとして登場。セクシーな衣装でたかはし智秋さんが登場すると、会場からひときわ大きな熱い拍手と声援が送られていました。
金元さん演じる福岡萌は、高校生ながら空手の世界チャンピオンという経歴を持つ逸材で、萩原さくらの大ファンという設定。幕内プロデューサーが「金元さんには、どんどんノリノリでアドリブをしていただいて、これ反則じゃな“イカ”とか入れていただければと期待しております」と話しかけると「キャスティングの理由はそれじゃないですよね(怒)」と思わず詰め寄るも、会場からの幕内プロデューサーを支持する拍手と声援を前に「わからないように一度、こっそりやってみます(笑)」と答えていました。
たかはし智秋さんが演じるジャッカル東条は、世界チャンピオンで国民的英雄という設定の女子プロレスラーで、現実のレスラーでたとえるとアントニオ猪木のような立ち位置と説明がありました。ジャッカル東条役がたかはしさんに決定した経緯について、幕内プロデューサーが「スーパーモデルなみのプロポーションとカリスマ性ということで、監督と音響監督の強い推薦でたかはしさんに決定しました」と話すと、たかはしさんは「エキゾチックジャパニーズということで、第7話から登場するので楽しみにしていてください」と話していました。
トーク第2部に続いては、本編第2話の上映。さらには、この日が初披露となった鳴海さんの歌う『世界でいちばん強くなりたい!』オープニングテーマ「ビューティフル・ドリーマー」のミニライブが行われ、歌い終えた鳴海さんは「初めて、こうして歌わせていただいて、皆様からの熱い声援を送っていただいて、感動で泣きそうです」と感想を述べると、客席からは、暖かい拍手と声援が飛んでいました。

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鳴海さんに変わってステージには、エンディングテーマ「Fan Fanfare!!!」を歌う“Sweet Diva”から竹達さん、大坪さん、伊藤さん、雨宮さんの4人がステージ上に姿を見せると、ライブでテンションがアップしている客席からは鳴海さんと変わらぬ声援が上がりました。
エンディングテーマについて聞かれると“Sweet Diva”を代表して竹達さんが「第1話のライブシーンで少し流れたと思いますが、とてもアイドルらしいノリのいい、キラキラとした曲です」と答えた。また、大坪さんは「『世界でいちばん強くなりたい!』の世界観を表現した曲になっています」と話した。
2時間以上にわたって行われた世界最速1話先行上映会は終盤へ。この日、登壇したすべての出演者・スタッフが再びステージ上に姿を見せ、来場者・視聴者に向けてメッセージを述べ、イベントの幕は閉じられました。
●登壇者コメント
sekatuyo33.jpgたかはし智秋さん:今日、1、2話でわかっていただけたと思いますが、出演者全員が全力で立ち向かっています。女の子達の熱いバトルや友情が見られる大傑作です。

sekatuyo34.jpg金元寿子さん:まだ、収録に入っていないのですが、原作を読んでいても力がいるなと感じました。萌ちゃんが後半出てくるのですが、最初はさくらちゃんと同じような体験をしているので、気を引き締めて頑張らなくてはいけないなと感じています。

sekatuyo35.jpg雨宮天さん:アニメもラジオも一生懸命がんばっています。ラジオは気楽に聞ける内容になっているので、アニメともどもラジオもお願いします。

sekatuyo36.jpg伊藤美来さん:1話が見られたり、2話が見られたり、鳴海さんの生ライブが見られたり、私も楽しかったです。放送の時にも気合を入れて見ますので、みなさんもさくらちゃんを応援する気持ちになって見てください。

sekatuyo37.jpg大坪由佳さん:すごく熱い作品です。Sweet Divaの歌詞に“たった一人でいい、触れたいこの曲が心に”というフレーズがあるのですが、作品のワンシーンであったり、Sweet Divaの見守る気持ちだったり、さくらちゃんの頑張る気持ちだったり、皆さんの心に届くといいなと思いながら作っています。

sekatuyo38.jpg鳴海杏子さん:ライブではみなさんに暖かく曲を聞いてくださってありがとうございます。演者だけでなく、スタッフも全員が戦っています。見てくださっている方にも戦いがあると思います。それを後押しする力になれたらいいなと思います。

sekatuyo39.jpg竹達彩奈さん:今回『せかつよ』の初めてのイベントだったので楽しみでした。本気のプロレスアニメをスタッフ、演者、全員で作っています。私達もプロレスは勉強しながら作っていますので、さくらちゃんを応援しながらプロレスに興味を持っていただければと思います。

『世界でいちばん強くなりたい!』公式サイト:www.sekatsuyo.com/
© ESE/世界でいちばん強くなりたい!製作委員会
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