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ジュゼッペ・トルナトーレ監督、東京国際映画祭で来日舞台挨拶

4度目の来日で覚えた言葉はO・MO・TE・NA・SHI!
ジュゼッペ・トルナトーレ監督
10月22日(火)来日 TIFF舞台挨拶
『ニュー・シネマ・パラダイス』はじめ数々の名作で世界を感動させてきたトルナトーレ監督と音楽のモリコーネが、アカデミー俳優ジェフリー・ラッシュを迎えて作り上げた、豪華で知的で刺激的な謎を散りばめた極上のミステリー『鑑定士と顔のない依頼人』。イタリアのアカデミー賞で最多6部門を受賞し、ヨーロッパを熱狂させた話題作が12月13日(金)より日本公開されます!
この度、この待望の日本公開を前に第26回東京国際映画祭にて特別招待作品として上映されることが決定し、10月22日(火)にジュゼッペ・トルナトーレ監督の来日舞台挨拶を行いました。

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今回が4度目の来日だというジュゼッペ・トルナトーレ監督は、映画を見終わったばかりで興奮冷めやらぬ観客の温かい拍手を受けてにこやかな笑顔で登場。
まず本作で、孤高の天才オークション鑑定士ヴァージルを演じた主演のジェフリー・ラッシュをキャスティングした理由について、「脚本を執筆している段階では、頭の中には2名ほど候補がいたが、書き上げたときにはジェフリーしかいないと思って、彼にすぐに脚本を送りました。すると1週間位でぜひ出演したいと返事が届きました! 非常に簡単な出会いで、また嬉しい出会いでした」と語ったトルナトーレ監督。
さらに、「ジェフリーはいつまでも一緒に仕事をしたい俳優。何事にも挑戦するし、その勇気もある、そう、役柄にとびこんでいくタイプです。また厳しい反面、遊びの気持ちを持って楽しみながら演じることのできる俳優さんでした。そして大事なのは彼が何よりも俳優としての自分の仕事を愛していること。一緒に仕事をするのは本当に楽しく、最高な経験でした」とベタほめだった。

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またラストを知ると構図は一転し、見え方が変わる本作のことを「ハッピーエンドととるか、違うと思うのかは、ご覧になった人の気持ち次第。私自身はポジティヴな終わり方だと思っているが、それはどうとってもらってもいいと思っています。この映画の一番のポイントは“偽りの中にも真実はある”ということ。日本の皆さんはすばらしい才覚をお持ちなので、きっとお見通しでしょう」と笑っていた。
さらに好きな日本語を聞かれて、今朝日本に着いて最初に覚えた言葉として「O・MO・TE・NA・SHI」と答え、場内から笑いと拍手が起こる一幕も! 日本公開に先駆けて鑑賞した観客の中には、結末に関する監督の哲学的なコメントに、大きく納得の表情で頷く姿も見られ、終始穏やかな語り口の中にも、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の本作に対する強い思いが感じられた舞台挨拶となりました。

『鑑定士と顔のない依頼人』
12月13日(金)TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館他全国順次公開
(C)2012 Paco Cinematografica srl.
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