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『牙狼外伝 桃幻の笛』大ヒット御礼トークショー開催

TVシリーズ、劇場版と多くのファンの支持を集めてきた『牙狼<GARO>』シリーズのスピンオフ劇場版第2弾『牙狼外伝 桃幻の笛』に出演する佐藤康恵と柴本優澄美によるトークイベントが8月9日(金)、シネ・リーブル池袋にて映画上映後に行われた。
シリーズきっての人気女性キャラクターの邪美と烈花にスポットを当て、TVで放送された第2シーズン『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』の“その後”を描く。

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平日の夜の回の上映にもかかわらず、この日も劇場は満員。その多くがすでに2回以上、劇場に足を運んでいるというリピーターで、劇場で発売されている特典付きのブルーレイ&DVDを購入済みというファンも多く、改めて本シリーズの人気の高さをうかがわせた。
佐藤と柴本も公開後に家族を連れて劇場に足を運んでおり、本作がスクリーンデビュー作となった柴本は両親と観に来たそうで「私が映ってるのを見て感動してまして『よかったね』と言ってもらいました」と嬉しそうに明かす。祖母と共に訪れたという佐藤も「祖母は『感動して席を立てない』って言ってくれました。私の周りからは、『(素の佐藤と)全然違うけどカッコいいね。本当にあれ(アクション)、自分でやってるの?』と毎回言われます」と語り、笑いを誘った。
柴本は2006年に放送されたスペシャルドラマ『牙狼<GARO>~白夜の魔獣~』以来のシリーズ復帰。当時の柴本が小学5年生だったと明かされると場内からはざわめきが……。初めて佐藤を見たときの印象について柴本は「お姉さんのような存在ですごく優しくてすぐに仲良くなりました」と述懐。佐藤は役柄の関係上、他のキャラクターからは少し距離を置いていたこともあって「鈴ちゃんが現れたときは嬉しくて仕方なかった。現場では私が鈴ちゃんにくっついてました(笑)」と懐かしそうに明かす。
その後も2人はメールで互いの近況などを報告し合っていたとか。今回、再び鈴役で本シリーズへの復帰が決まり「嬉しくて飛び跳ねた」という柴本。佐藤は柴本との共演をふり返り「みんなから『大きくなったねぇ』って言われてましたね(笑)。雨宮(慶太)監督とも裏で『どういう芝居するんだろうね?』なんて話してたんですが、(芝居を)見た瞬間に(感動で)ブワーってなって監督が言うより前に『OK!』って思ってました(笑)。面影がそのままでピュアな芝居で嬉しかったです」とその成長に目を細める。柴本は「鈴はそのままの自分でやってた感じなのですんなり入れました」と大舞台でも動じない大物ぶりをのぞかせた。
もしも、さらなる続編が製作されることになったらアクションに挑戦したい気持ちは? と尋ねられると柴本は「やってみたいです!」と即答。「自信はないですが高いところは大丈夫なので邪美さんみたいになりたいです」と目を輝かせる。
佐藤も「海外の作品のようにシーズンを重ねてこんなに長くやっている作品は日本にはなかなかないので、根強くやっていきたい。これからも邪美として生きていけるように頑張ります!」と意気込みを口にした。

『牙狼外伝 桃幻の笛』
シネ・リーブル池袋ほかで大ヒット公開中!
©2013「桃幻の笛」雨宮慶太/東北新社
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