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7月放送開始『幻影ヲ駆ケル太陽』新PV&アフレコレポート公開!

7月より放送開始予定の新作オリジナルアニメーション『幻影ヲ駆ケル太陽』
公式サイトにて、最新PVが公開となりました!
PV内にてLiSAの歌うOPテーマ「traumerei」も初公開!
また、順調に進行中のアフレコ現場から、収録後メインキャストの皆さんにインタビューに答えていただきました。

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写真左から、井上喜久子さん、遠藤綾さん、徳井青空さん、門脇舞以さん、喜多村英梨さん、巽悠衣子さん、種崎敦美さん


Q:演じられるキャラクターのご紹介をお願いいたします。
門脇:あかりはタロットカードがとても好きな女の子で、名前の表す通り太陽のように明るくて素直な子です。
でも演じていくと、それが天然な明るさだけじゃなくて、繊細な部分がある故の明るさなんだなと思います。目の前にいる人のことをとても思いやることのできる、一生懸命な女の子です。
喜多村:せいらは表情がとてもクールな女の子で、その年齢に不釣り合いな大人っぽさ、ストイックさを持った子です。よく筋トレをしているのですが、それは彼女が持っている葛藤、ダエモニアに対する思いや、闘っている自分の立場があってのことなんだなというのが、ストーリーが進むにつれて見えてきます。
彼女のストイックさには彼女なりの理由があるので、せいらはあかりを勝手に牽制していたりするんですけど(笑) でもそれくらい思い詰めちゃう、まじめな子です。
徳井:るなはおとなしくておっとりしていて、天然な面もあるんですけど、すごく優しい子です。
あかりちゃんにすごく憧れを持っていて、特にあかりちゃんを気にかけています。闘いの最中もよく「あかりさん!あかりさん!」と連呼してます(笑)
これまでのお話の中でも回想シーンが出てきたりしたので、彼女がその優しさの中に何を背負っているんだろうと私自身とても気になっています。
巽:ぎんかは元気で明るくて、関西弁の女の子です。タロットカードは「節制」を使うのですが、ぎんか自身たこ焼きとお金が大好きで関西人を絵に描いたようなキャラクターだったりします(笑)
他の三人より年がひとつ上で、お調子者ですが実は周りをフォローできる、笑顔いっぱいの心優しい子です。
遠藤:エティアは、見た目はふんわりしていて優しいお姉さんかと思いきや、意外と厳しく情熱的な部分があります。そして色々な秘密を知っているような気配もある人です。セフィロ・フィオーレで、あかりを始めとする生徒たちにダエモニアやタロットのことを教える教育係のようなお姉さんです。
井上:エティアが校長だとするとアリエルは教頭先生みたいなポジションで生徒たちを指導しています。エティアさんがすごく優しく教えている中で、私の演じるアリエルはとても厳しく、クールで、冷たい印象の人です。メガネをかけていていつも笑わない人なので、あまり大きく感情が動くところはまだないのですが、いろいろな謎を秘めた役でもあるので、今後を楽しみにしたいなと思っています。
種崎:天道三姉妹はちっちゃくてかわいい見た目なんですが、セフィロ・フィオーレの研究者の立場で、ダエモニア探索とみんなの健康管理を任せられています。
いつきは切り込み隊長みたいな感じで勢いがあって、むつみはいつきの勢いの補足をして、ななせはむつみの語尾を繰り返す、やまびこ的存在です。
現場でも「へんな三姉妹」って呼ばれているくらい、なかなか謎な存在ですが、にぎやかな子たちです。
Q:アフレコの感想、現場の雰囲気をお聞かせください。
門脇:このメンバー以外に、毎話大変なことが起きるゲストキャラクターなどがたくさんいらっしゃるので、それを見守っています(笑) 全体的に悲劇的な展開が多くて、暗くなってもおかしくないはずなのですが、割となごやかなふんわりした雰囲気だと思います。
徳井:収録もテンポよく進んでいくので、なかなかわいわいがやがやする機会も少ないんですけど、アフレコ中に天道三姉妹が登場すると、にぎやかで笑わせていただいたり、私はすごく癒されてます。天道三姉妹はオアシスです!
喜多村:集中するときはぎゅっとしてて、本番になるとみんな匠の集合というか(笑)
門脇:本番になるとまとまるよね。
喜多村:テストのときはみんな一視聴者というか、そのシーンに出てない人が流れにつっこんでみたり、生コメンタリーみたいな状態です。話は悲痛な展開が多いんですけど、かといって現場の空気はそれに引っ張られすぎず、みんなでふんわり作品を楽しんでます。
門脇:毎回アフレコの最初に質問コーナーがあるんです。始まる前に草川監督や脚本の伊藤美智子さんがアフレコブースに来てくださって、みんなでわからないことを質問する時間があります。
徳井:オリジナル作品ということもあって、設定やゲストキャラの背景とかは聞かないとわからない部分もあります。人間関係が複雑なので。
井上:なんか朝のホームルームみたいだよね。みんな「ハイ!」って手を挙げて質問して、みたいな(笑)

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Q:最後に作品の見どころと、ファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。
門脇:もしかしたら皆さんの印象よりも、もっともっと重い出来事の多い作品かもしれないですが、その中にあるそれぞれの運命だったり、成長だったり、愛情だったりを感じ取って見守っていっていただけたらいいなと思います。1話からあかりにとっても衝撃的な出来事があったりするので、何度でも繰り返し見て、いろんなキャラクターのことを考えて、語り合っていただける作品だと思います。ぜひ応援していただきたいです。
喜多村:せいらとあかりが対峙するシーンが何度もあります。ダエモニアとの葛藤が毎回ゲストを取り巻きますが、せいらはそういう人たちを見ながら、「私は弱い人間にはならない」と自分に言い聞かせます。他の少女たちが差し伸べる優しさを、仲間というよりもビジネスパートナー的な距離でしかはかれていないような印象があります。少女たち一人ひとりの葛藤の起源が今後描かれていくのではと思っています。一ファンとしてストーリー展開をすごく楽しみにしているので、皆さんも楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
徳井:キャラクターはすごくかわいいんですけど、演出やストーリーにすごくショッキングなところもあって、私は個人的にこのアニメから絶望感とかを受け取って、こう心臓が「ゴーン」ってなる感じはすごく好きなので、ぜひ皆さんもそれぞれのキャラクターに感情移入していただきたいなと思っています。
るなとしては、るなが何を抱えているのか、るなのあかりちゃんに対する気持ちがどうなっていくのかにも注目していただきたいです。
巽:完全オリジナル作品ということで、毎回衝撃を受け、ドキドキしながら台本を読んでいます。きっと見てくださる方も、見ているうちにどんどん続きが気になっていく作品だと思います。
これからそれぞれの少女の葛藤や運命が描かれたりするのかなと思うのですが、どんなときも私が一番ぎんかのことをわかってあげたいなと思います。作品自体、意外と身近に潜んでいる闇をテーマにしていると思うので、ぜひ皆さん楽しみにしていただけたらと思います。
遠藤:皆さんの言う通りですが、オリジナルなので、先読みをせずに見ていただけたらと思います。エティアは説明をすることがすごく多くて、一生懸命喋っているので、ご注目いただけたら嬉しいです。あと、エティアの登場シーンは本当に可憐でした。ご期待ください!
井上:この作品に出てくる少女たちがみんな本当にかわいくて、私も一視聴者のように「この子もいい!」「あ、この子も!」なんて目移りしちゃうくらい、魅力的な女の子が勢ぞろいです。
でもそんなかわいい女の子たちの話でありながら、中身が本当に深くてたくさん感動するシーンがあって、人が生きていくうえで乗り越えなきゃいけない辛い試練が描かれているので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。
種崎:あかりちゃんの葛藤とかは、読んでいてもお芝居を聞いていても「うぐぐ…」ってなってしまうんですけど、天道三姉妹はオアシスでいられるようにがんばります。あと天道三姉妹がお医者さんごっこをするシーンはアドリブでいろいろとお話ししたので、見ていただけたら嬉しいです。
予告でも天道三姉妹はがんばっておりますので、良かったら注目してください。よろしくお願いします!
―――キャストの皆さんありがとうございました!
TVアニメ『幻影ヲ駆ケル太陽』は7月よりABC・TOKYO MX他で放送開始!
公式サイト:http://www.geneitaiyo.com/
公式Twitter:@geneitaiyo
©sole; viola/Progetto 幻影太陽
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