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『カルテット!人生のオペラハウス』ダスティン・ホフマン監督来日会見

2度のアカデミー賞主演男優賞に輝く、ハリウッドを代表する名優・ダスティン・ホフマン監督21年ぶりの来日!!
本年度、第70回ゴールデン・グローブ賞でマギー・スミスが主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ話題となり、さらに2度のアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ダスティン・ホフマンが満を持して監督に挑戦した作品ということでも注目が集まっている『カルテット!人生のオペラハウス』。
この度、4月19日(金)からの日本公開を前に、ダスティン・ホフマンが公式では21年ぶり、さらに監督としては初めて来日。記者会見では、先月8日に日本アカデミー賞で主演女優賞を受賞し話題を呼んだ、日本を代表する女優の樹木希林さんがゲストとして登場!ダスティン・ホフマン監督と共にヒット祈願の<鏡開き>を実施していただきました。


●ダスティン・ホフマン監督コメント
私は、本作を監督するにあたって、実際の引退したオペラ歌手やミュージシャンを集めたいと言い、ドキュメンタリーのようなものにしたいと考えていたのです。実際に私達は引退したバイオリン奏者、チェリスト、オペラシンガーたちに声をかけました。
中でもジャズトランぺッターの彼は、昔と同じように演奏することが出来るのにも関わらず、ここ20年から30年は仕事の話がきたことは無かったそうです。他の人も同様で、映画に出てくださいと言ったら、本当に喜んでくれました。70代から90代までの方々が、この低予算の映画で12~13時間の撮影に参加してくれました。感謝、喜び、情熱を見せてくれたのです。
これは体験したことない素晴らしいもので、この映画がどうなろうと彼らの若返りをみるだけで十分と思える体験でした。 実際に映画で流れる演奏は後で録音することはなく、現場で歌い、彼らに実際に演奏してもらいました。また、エンドクレジットでは参加してくれた彼らの人生を見せたいと思い、名前と彼らの若い頃の写真をみせました。
●特別ゲスト 樹木希林さんのコメント
私が役者を始めたころに、マイク・ニコルズさん(『卒業』監督)が「演劇の究極は、かけあい漫才だ」ということを聞いて、私はそれを肝に銘じておりました。
その後に、ダスティン・ホフマンさんの『卒業』という映画を撮られて、こんなに経ってから直にダスティン・ホフマンさんにお目にかかれると思っていませんでしたので、 今日は自分のカメラを持ってきました(笑) ロンドンで生活している子供達が本作の良い評判を聞いていますし、孫から是非、写真を撮って送って!と言われたので、とても楽しみにしてやってきました。
作品の絵画的な美しさと、役者たちの技術もさることながら、「年を重ねる能力」「魅力的に生きる能力」を集めて監督が指揮者になったこの作品。とにかくチャーミングで、年をとるのことは素敵だな、と感じました。日本では年をとることはあまり素敵だと思われていないので、とても良い機会を頂きました。
「40年前にデートしたんだ、そのころ彼女いけてたんだ」と冗談を語りダスティン・ホフマンが樹木さんの頬にキス。
これには樹木さんも照れた様子で「40年別居している夫に嫉妬されます」と受け答えされました。
●ストーリー
さあ、クライマックスはこれから―。
引退した音楽家たちが暮らす<ビーチャム・ハウス>では、近く開かれる重要なコンサートの準備に追われていた。そこで穏やかに余生を送るレジー、シシー、ウィルフ。ところが、昔、3人と共にカルテットメンバーでありながら、野心とエゴで皆を傷つけ去っていったジーンがやってきた。
しかも、レジーとジーンはかつて“9時間だけ”夫婦だった。コンサートが成功しなければハウス閉鎖という危機を迎え、誰もが伝説のカルテット復活に期待を寄せるが、過去の栄光に縛られたジーンは歌を封印―。果たして伝説のカルテットは再結成なるのか、そして、彼らの奏でる歌声が生んだ奇跡とは―!?
監督:ダスティン・ホフマン
脚本:ロナルド・ハーウッド<アカデミー賞受賞脚本家>『戦場のピアニスト』『潜水服は蝶の夢を見る』
音楽:マリオ・ダリネッティ<アカデミー賞受賞作曲家>
出演:マギー・スミス<2度のアカデミー賞受賞>/トム・コートネイ<アカデミー賞ノミネート>/ビリー・コノリー<英国アカデミー賞ノミネート>/ポーリーン・コリンズ<アカデミー賞ノミネート>/マイケル・ガンボン<英国アカデミー賞受賞>
(C)Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012
『カルテット!人生のオペラハウス』
4月19日(金)TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ 他 全国順次公開
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