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禁断の愛『私の男』映画化! 浅野忠信、二階堂ふみがタブーに挑戦!

直木賞受賞作『私の男』で、浅野忠信、二階堂ふみがタブーに挑戦!!
熊切和嘉監督が並々ならぬ決意を込めて映画化に臨んでいる、桜庭一樹によるベストセラー原作の『私の男』のキャストが決定しました。
主演の腐野淳悟には、国内外問わず、様々なジャンルの作品に出演、今や日本映画界に欠かせない存在となった日本を代表する俳優の1人である浅野忠信。天災の後、孤児となり遠縁の淳悟に引き取られる花役を、16歳にして『ヒミズ』(2011/園子温監督)でヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞に輝き、強烈な存在感で若手女優の中では他の追随を許さない二階堂ふみが演じます。


また、作品のキーパーソンである、淳悟と花の親戚・大塩に扮するのは名優・藤 竜也。1月~2月に行われた紋別、ウトロでの撮影では不安定な流氷の上でのロケに果敢に挑戦、二階堂とともに見事に演じきっています。
その他、冬編の共演者に警察官・田岡役でモロ師岡、淳悟の彼女・小町役で河井青葉、花の同級生・暁役で太賀、彰子役で相楽 樹らが出演。春編のキャストについては近日中に発表の予定です。
世界からも注目を集める熊切和嘉監督のもと、この強力なキャストの布陣には、ベストセラー原作者の桜庭一樹も得心しており、太鼓判を押しています。
●『私の男』キャスト・監督・原作者コメント
・浅野忠信
Q:腐野淳悟役のオファーが来たときの率直なご感想をお聞かせください。
自分にしかできない役だと思いました。
今の自分のキャリアをぶつけるには最高な役だと思います。
Q:脚本を読んだときのご感想をお聞かせください。
話を活かすために、それぞれの役と役の関係を作るコミュニケーションにいつも以上に気を遣わなければいけないように思いました。
Q:紋別、ウトロでのロケはいかがでしたか? 苦労した点、よかった点を教えてください。
慣れない寒さはありましたが、それが逆に役にも活かされてると思います。
北海道の持つ不思議な力をいつも感じていますが、今回は流氷等の触れたことのない北海道に触れ感動しました。
Q:まだ、撮影は前半戦ですが監督、現段階で共演された方の印象を教えてください。
まだまだ始まったばかりですが、ある感触は得ています。
この感触をみんなで大切にして最後まで諦めず粘り強く追求して行きたいと思います。
・二階堂ふみ
Q:腐野花役のオファーが来たときの率直なご感想をお聞かせください。
運命の役だと思いました。
Q:インまでの間に原作は読まれましたか? 読まれていた場合、映像化に当たってのイメージなどはされましたか?
桜庭先生のファンだったので読んでいました。映像化は不可能と思っていました。
Q:脚本を読んだときのご感想をお聞かせください。
早く現場に行きたいと思いました。
Q:紋別、ウトロでのロケはいかがでしたか? 苦労した点、よかった点を教えてください。
とにかく寒かったです。
Q:まだ、撮影は前半戦ですが監督、現段階で共演された方の印象を教えてください。
監督は運命の人です。
・藤 竜也
Q:脚本を読んだときのご感想をお聞かせください。
これはヤバイ映画になるぞ、と思いました。
Q:紋別、ウトロでのロケはいかがでしたか? 苦労した点、よかった点を教えてください。
吹雪くオホーツクはまるで白い闇でした。この作品の叫びのような気がしました。
Q:まだ、撮影は前半戦ですが監督、現段階で共演された方の印象を教えてください。
集中度100%です。
・監督:熊切和嘉
Q:今回のキャスティングについて
本質的なところでその役柄として信じ切れるかどうか、というのは言わずもがな、今回の作品は季節を分けての長期撮影、そして、内容が内容なだけに、俳優に絶対に恥をかかしてはいけない、最後まで心中する覚悟で愛し続けることが出来るか―――大げさに言うと、そんなことを考えました。
日々、素敵な共犯関係を築いています。
・原作:桜庭一樹
Q:今回のキャスティングについて
キャスティングを聞いたとき、さまざまな映画で素晴らしい姿を見てきた役者さんたちなので、とてもうれしく思いました。この映画でしか目撃できない花と淳悟の姿を、わたしも心から楽しみにしています。
映画『私の男』
監督:熊切和嘉
原作:「私の男」(桜庭一樹/文春文庫刊)
出演:浅野忠信、二階堂ふみ、藤 竜也
『私の男』
2014年 全国ロードショー
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