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『桜並木の満開の下に』ベルリン国際映画祭で上映、日立市で完成披露試写会開催

臼田あさ美&三浦貴大主演映画『桜並木の満開の下に』が第63回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門にて上映され、舩橋淳監督、ヤニック・ドゥズインスキー(音楽)、市山尚三(プロデューサー)の舞台挨拶が行われました。

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●ベルリン国際映画祭フォーラム部門上映
ベルリン国際映画祭、会場「アルセナル」は最前列から最後列まで完全に満席で、上映前には同部門ディレクターであるクリストフ・テルヘヒテ氏が壇上にあがり、この作品が2011年3月11日の震災による中止を乗り越えて製作された作品であることを説明。


舩橋監督から、本作がわずか10日間という短い期間で撮影された経緯を話すと観客からはどよめきが起き、上映終了後は熱気に満ちたQ&Aが行われました。
テルヘヒテ氏は昨年秋、本作の完成品を日本の試写で観覧。震災後の茨城県日立市が舞台となった本作品を、「息をのむ、荒涼な美しさ」と絶賛し、本映画祭フォーラム部門での正式招待作品として間もなく選出していました。

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●日立市完成披露試写会
2月17日(日)、『桜 並木の満開の下に』撮影ロケ地となった茨城県日立市内で関係者向け完成披露試写会が行われました。
会場には舩橋淳監督、市山尚三(プロデューサー)、 制作スタッフが駆けつけ、作品関係者を始めとするロケ地協力者やエキストラ出演をされた市民150人を前に、映画完成の報告を行いました。

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閉幕したばかりのベルリン国際映画祭に参加していた舩橋 淳監督は、成田空港に帰国したその足で本上映会場である日立市シビックセンターへ現地入り。本作は日立市の「ひたちシネマ制作サポートプロジェクト」全面協力の下完成した作品。会場では、900食にも及ぶ炊き出しなどで支援に加わった市民ボランティアとも再会し、釜山/ベルリンと海外で立て続けに好評を博した作品の成功を祝いました。
劇中に登場する桜並木は「日本のさくら100選」にも選ばれた日立市の名所。“さくらのトンネル” とも呼ばれる桜並木は日立駅を背に約1キロメートルにも市内を彩っています。撮影を振り返った舩橋監督は「ロケ地はすべて、自分が本当に美しいと感じた場所で撮影ができた。本作を通してまだ知られていない日本の魅力を再発見する機会になれば」と語った。
また「震災前まで日立市のことをよく知らなかったが、調べて行くうちに『日立』という企業城下町を舞台に腰を据えて撮ることが、製造業で成長してきた現代日本を描くことにつながると考えた」と締めくくりました。

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●『桜並木の満開の下に』
大震災の後、茨城県日立市のプレス工場で働く女性・栞(しおり・臼田あさ美)。平凡な日常だが、同僚であり夫である研次(けんじ・高橋洋)と幸福な日々を送っていた。しかし、ある日、作業中の事故で最愛の夫を亡くしてしまう。事故を引き起こしたのは、新入社員の工(たくみ・三浦貴大)。

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平和な日々を奪われ、心から工を憎む栞と、赦しを乞い続ける工。決して交わるはずのない境遇におかれた2人だったが、次第にお互いを理解する気持ちが芽生えていく……。
そして季節はうつろい、桜の花が満開となる春。さまざまな葛藤をかかえ、理不尽な運命に翻弄された迷える男女の淡い恋は、一体どんな結末を迎えるのか?
●主演
臼田あさ美
三浦貴大
高橋 洋
●スタッフ
プロデューサー:市山尚三
監督・脚本:舩橋 淳
製作:バンダイビジュアル、衛星劇場/オフィス北野
製作年:2012年/119分/シネスコ/カラー
配給:東京テアトル/オフィス北野

(C)2012『桜並木の満開の下に』製作委員会
『桜並木の満開の下に』
4月13日(土)テアトル新宿ほか全国で順次ロードショー
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