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『たまゆら~hitotose~』×2012 憧憬の路コラボレーションイベント開催

今作は、佐藤順一監督をはじめとする『ARIA』スタッフが再集結して製作した、おぼろげな夢をはぐくむ女の子たちの青春を描いたヒーリングストーリー『たまゆら~hitotose~』
オリジナルビデオアニメーション『たまゆら』の好評を受けて、昨年の10月3日よりTVアニメーションが放送され、現在第2期の放送に向けて準備中です。
この度、大原さやかさん、葉月絵理乃さん、佐藤順一監督が参加して、広島県竹原市の憧憬の路とのコラボレーションイベントが開催されました。

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●「たまゆら×2012 憧憬の路 コラボレーションイベント」オフィシャルレポート!
昨年10月~12月に放送致しました『たまゆら~hitotose~』。10月27日、28日に広島県竹原市に憧憬の路が開催されました。憧憬の路とは江戸時代の繁栄を今に伝える古い町並みを竹筒からあふれるろうそくの明かりで幻想的にライトアップするイベントで毎年全国各地から多くの方が訪れるイベントとなっております。
2012年は昨年放送したTVアニメ『たまゆら ~hitotose~』とのコラボレーションが実現し、『たまゆら』×『憧憬の路』コラボレーションイベントとして開催されました。本イベントでは飯塚晴子さん描き下ろしのコラボレーションイラストを筆頭に公式グッズの販売、たまゆらキャスト・スタッフからの夢灯りコメントが展示されたりもしました。27日にはトークイベントも開催され、当日は塙さよみ役の大原さやかさん、志保美りほ役の葉月絵理乃さん、佐藤順一監督がイベントに参加。
雨が降り出したりもしましたが、無事に竹灯りも点火されイベントがスタート!当日は憧憬の路ということもあり艶やかな和服姿で塙さよみ役・大原さやかさん、志保美りほ役・葉月絵理乃さんが登場、竹灯りに囲まれながらトークショーが始まりました。
まず初めに大原さんと葉月さんのフリートーク。まず大原さんから「ようやく竹原に来ることができました!」とお二人から竹原に来ることが出来た喜びをお話しいただきました。竹原の街並みを見て大原さんは「(初めて来たから)新鮮だけど、どこか懐かしい雰囲気に包まれました」とコメント。
改めて本編を見直して見た葉月さんから「実は私たちの演じるキャラクター同士は本編で喋ったことがないんです!」とトリビアを披露。会場も驚きに包まれていました。
※実際、コメンタリーなどでは会話していますが、本編中では話をしていない。また、お二人でイベントをするのもARIA以来と実に5年振り!!
葉月さんから「本当に久しぶりに二人でイベントするね」「なんだか本当に新鮮な感じがします」と大原さんがコメントをしていました。
フリートークの途中にはサプライズゲストとして佐藤順一監督が登場! 前回の憧憬の路を取材した際のエピソードや竹原についてから握手・サイン攻めにあった話などをして会場は盛り上がりました。

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何回も竹原に取材に来ている監督にとって一番印象に残っていることを聞かれると「一番最初に来たときです。作品の舞台には、ファンが遊びにきて楽しい場所が良いなと思っていました。竹原に来て話を聞いているとやっぱり地元の方が町が好きで。中島愛さんのPV で登場していた喫茶店プリンスに行ったとき、マスターに憧憬の路のことも教えてもらいました。」と取材時の思い出を話していただきました。
たまゆら第2期について聞かれた監督は「予定通りです。予定通り順調に~してます」と口を濁す場面も。どんなエピソードが見たいと聞かれた葉月さんは「志保美さんが大人としてどうなっていくのかを見てみたい」とコメント。「取材して新しいポイントも増えていますし、さよみさんだったらこういったところに行くのだろうなって場所もあります」と第2期の話を語っていただきました。
続いては憧憬の路にちなんだコーナー。事前にキャストの皆さまにいただいた夢灯りのコメントをご紹介いただきました。皆さんが書いたコメントはどういった想いが込められているのかをお聞きしました。
葉月さんは『幸せに想える毎日にありがとう』と書き、想いについて「言霊的な意味を込めました。今というよりも先々を想って書きました。素直に言うとよくばりなので、一つ一つの願いが叶った瞬間そのときの自分が幸せと思えたら、願いが叶っても叶わなくてもどっちでもいいのかなと。何か一つをクリアしたときにそのときの自分が幸せだなと思えたらそれでいいなと未来へ向けて、この言葉を描きました」とコメント。「恥ずかしいセリフを考えたの(笑)」「今日は禁止する人いないしね(笑)」と最後にはある作品ネタも披露。
大原さんは『いつも笑顔でみんな健やかでありますように』と書いて、それについて「あらためて願い事を書こうと白い紙に向き合うと、やっぱり皆の笑顔の中で健やかに生きられるのが一番幸せなことかなってことに辿りつくんですよね。もうちょっと欲張ると宝クジ当たると良いな(笑)とかになるんですが、いざ和紙に向き合うとこういった気持ちになりましたね」とコメント。最後に監督の願いはと聞くと「痛風が治りますように」と書かれていました。

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続いて一般のお客様が掛かれた夢灯りをご紹介。『良い父になる』『クロールのゴールドワッペンが貰えますように』など様々な願い事が掛かれていました。
コーナーの最後はキャラクター夢灯りのコーナー。演じているキャラクターになりきって夢灯りを考えていただきました。
葉月さんからは志保美りほの夢灯りで『いつでもスタートラインに立てますように』、大原さんからは塙さよみの夢灯りで『みんなでもっともっと秘境探検に行けますようね!PS.出番が増えますように!』と書かれていました。佐藤監督はももねこ様の夢灯りを書いていただき『むにゃ~』と締めくくっていただきました。

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最後には登壇者の皆さまから一言ずつコメントをいただきました。
葉月さん「OVAが出たときからスタッフさんに竹原に行きたいと言っていたら、ヴェネチア貯金があるからダメですと言われ続け(笑)。やっと今年! 呼んでいただくことが出来ました。そこで私の夢が一つ叶ってとても幸な気持ちです。たまゆらが大好きな皆さんと憧憬の路のこの日を一緒に過ごせたこともとても幸せに思います。まだまだたまゆらは続きますので、たまゆらがどんな風に成長していくのか一緒に見届けて下さい。今日はありがとうございました」
大原さん「思い返せば、第2期発表のときに私も竹原に行きたいと強く言っていたことが叶って、本当に夢みたいです。たまゆらの音楽とこのメンバーとファンの皆様と竹灯りとこの空気と。こんなイベントもうないかもしれないと思いました。改めて、たまゆらという作品に関われた幸せを噛み締めています。楓ちゃんの願いごとでもありましたけど、この憧憬の路には一人一人色々な想いをもって一か所に集まる素晴らしいお祭りで。そんな一人一人の心の中の大切な思い出の1ページになることを心から祈っています。そして第2期でも皆様に引き続き愛されることを心から祈っています。短い時間でしたが、本当にありがとうございました。」
佐藤監督「最初、アニメの舞台にさせてもらうお願いをしに来た時には、あまり迷惑にならないようにしなければと思ってましたが、あたたかく迎えていただいて毎年イベントやらせてもらって本当に感謝しています。憧憬の路は町の自慢の祭で皆が力を合わせて作るイベントとお聞きしました。そんな大切なイベントにたまゆらを呼んでもらって、本当にありがたいことですし、凄いことだと思います。作品を通して人と人が繋がったり、新しいことが出来たり一つ一つ実現出来ているのだなと本当に実感しています。第2 期でも少しでも新しい出会いや繋がりになれば良いなと思っております。制作の方も色々とありますが(笑)頑張っておりますので、応援の方よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。」
皆さまから一言ずつご挨拶をいただき、憧憬の路イベントは幕を閉じました。

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●コミックマーケット83 企業ブース出展決定!
12月29日(土)~31日(月)に東京国際展示場にて開催される『コミックマーケット83』!! この度、“松竹”企業ブースにて「たまゆらグッズ」の販売が決定しました!! 松竹ブースではTVアニメ、OVAオリジナルグッズ! 劇場前売券の販売など行います!ぜひ“松竹”ブースに遊びに来てください!! ご来場をお待ちしております!!
開催日:12月29日(土)~31日(月)
開催会場:東京国際展示場(有明・東京ビッグサイト)西4階企業ブース
ブース:No 353
出展社名:松竹
※内容に関して変更や中止となる場合があります。
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『たまゆら~hitotose~』公式HP:www.tamayura.info
公式Twitter:@tamayura_tweet
©2011佐藤順一・TYA / たまゆら製作委員会
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