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『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』5月公開決定! 松任谷由実、主題歌を書き下ろし

時代を超えた愛と絆の運命がめぐる、少年の成長ファンタジー
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』2012年5月19日(土)より全国劇場公開決定!
原作は、川口雅幸氏の同名小説です。当初、川口氏自身のホームページで連載されていた本作は、多くの読者の感動を呼び、人気投票サイトで上位にランクインしたことで、出版化にいたりました。現在では、文庫版も含めて21万部を超えるベストセラーとなっています。
映画『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』では、あたたかな日本人の原風景と、人と人との絆、そして生き生きとした少年少女たちの姿を、アニメーションならではの自然の描写と圧倒的な映像美で描き出していきます。父親との思い出、昆虫採集、花火、夜店、夏祭り、子ども同士の友情、淡い初恋・・・。今は失われつつある、懐かしい日本の夏の姿を、そこには見出すことができるでしょう。


監督は、今や社会現象ともなっている大ヒットアニメーション『ワンピース』の初代シリーズディレクターを務めた宇田鋼之介氏。その宇田監督の下に、現在日本を代表するクリエーターが集結しました。
脚本は『修羅雪姫』(2001年)や『夕凪の町 桜の国』(2007年)の国井桂氏、キャラクターデザイン・作画監督は『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000年/作画監督)や『時をかける少女』(2006年/原画)の森久司氏、画面設計は同じく『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000年/作画監督)や『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005年/作画監督)の山下高明氏、美術監督はTVアニメーション『涼宮ハルヒの憂鬱』(美術監督)や『けいおん!』(美術)の田村せいき氏が務めます。声の出演も、できるだけ登場人物の年齢と合わせたキャスティングをし、リアルで生き生きとした表情を描き出しました。
そして音楽は劇伴は松任谷正隆、主題歌はが松任谷由実による書き下ろしの新曲「愛と遠い日の未来へ」に決定しました。
映画『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』は、かつて日本初のフルカラー長編アニメーション『白蛇伝』(1958年)を製作した東映アニメーションが、原点へ立ち戻り、“今”を生きる人たちへ向けて、全社を挙げて製作し、満を持してお送りするオリジナルアニメーション映画です。
誰の心の中にもある永遠の夏休み、【ひとりの少年の成長】と【人との絆】を描いた、懐かしくも切ない感動のファンタジーを、どうぞご家族そろってお楽しみください。
●ストーリー
一年前に交通事故で父親をなくした小学6年生のユウタは、夏休みに一人、父親とよくカブトムシを取りに来た思い出の場所、山奥のダムへ昆虫採集に向かい、不思議な老人と出会う。
突然の豪雨で足をすべらせ、意識を失うユウタ。
目を覚ましたユウタの前には、一人の小さな女の子、さえ子とダムに沈んだはずの村が。
どうやら三十年以上前の村にタイムスリップしてしまったらしい。
ユウタを“いとこ”として、あたりまえのように扱うさえ子。
ユウタと同い年のケンゾーも現れ、翌朝クワガタ虫を取りにいく約束をするユウタ。
さえ子に連れられた家では、お婆ちゃんもユウタをさえ子のいとことして優しく出迎えた。
何が起こっているのか、全くわからないユウタ。
その夜、再び不思議な老人が現れ、ユウタは一ヵ月間、この時代に居続けなければならないことを告げられる。
ユウタにとって、かけがえのないもう一つの夏休みのはじまりだった……
1970年代の田舎の村の豊かな大自然。
かけがえのない仲間たちと過ごす最高の日々。
失われてゆく美しい日本の夏の風景の中、物語は涙のクライマックスへ。
さえ子が抱えている秘密とは?
ユウタとさえ子の運命的な絆とは?
そして【虹色ほたる】とは?
●スタッフ
原作:川口雅幸「虹色ほたる ~永遠の夏休み~ 」(アルファポリス刊)
監督:宇田鋼之介
脚本:国井 桂
キャラクターデザイン・作画監督:森 久司
画面設計:山下高明
美術監督:田村せいき
音楽:松任谷正隆
主題歌:松任谷由実「愛と遠い日の未来へ」
●キャスト
ユウタ:武井 証
さえ子:木村彩由実
ケンゾー:新田海統
ユウタ(大人):櫻井孝宏
さえ子(大人):能登麻美子
ケンゾー(大人):中井和哉
青天狗:大塚周夫
蛍じい:石田太郎
配給:東映
©川口雅幸/アルファポリス・東映アニメーション
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』
2012年5月19日(土)全国公開
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