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東京国際映画祭ついに開幕!! 豪華ゲストがグリーンカーペットに登場!

今年も豪華なゲストをお迎えして「東京国際映画祭」オープニングイベントを行いました。午前中まで降り続いていた雨も無事に上がり、オープニングのグリーンカーペットに続き、セレモニーが執り行われました。
昨日から降り続いた雨もグリーンカーペットの開始時刻に間に合わせるかのように止み、次々とゲストの方々が到着されました。オフィシャルカーであるプリウスから最初に降り立ったのは、アジアが生んだ世界の映画スター、ジャッキー・チェンを始めとする『1911』の一行。自称晴れ男のジャッキーは「約束通り雨が止んだでしょ」と沿道に集まるファンに笑顔で応えてくださいました。


フラダンスのコスチュームに身を包んで登場した『がんばっぺフラガール!』のフラガールたちが、グリーンカーペットの上でフラダンスを披露し、曇り空のけやき坂に花を添えました。小林正樹監督は、「震災で暗いニュースが多い中、明るい元気が出る復興をテーマにした作品をつくりたいと思いました。このドキュメンタリーを通して、福島にこんなに頑張っている人たちがいるということを伝えられたと思います。ハワイアンズにいるような気分で見ていただき、是非ハワイアンにも足を運んでいただきたいと思います」と制作にかけた想いを語ってくださいました。「震災後には、私たちから元気を出そうと思っていましたので、今日もその気持ちで踊りました」とダンスチームのリーダーである加藤さんが笑顔でお話しくださいました。
その他国内外からの多くの映画人が登場する中、野田佳彦総理大臣と枝野幸男経済産業大臣も終始笑顔でグリーンカーペットを歩かれました。
最後に登場したのは、『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポール・W・S・アンダーソン監督、ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ガブリエラ・ワイルド。華やかな雰囲気の中グリーンカーペットが終了しました。
会場をTOHO シネマズ六本木ヒルズのScreen 7に移して、オープニングセレモニーが開催されました。まずは、依田巽チェアマンが第24回東京国際映画祭の開会を宣言しました。
「今年は、3月11日の東日本大震災の後、東京国際映画祭の開催につきましては色々と考えがありましたが、私たちは映画の持つ力、映画の普遍的な文化力、そして夢と希望と力を与えるこの映画祭はどうしてもやるべきだということで、用意をさせていただきました。開会にあたりまして世界各国から多くのお見舞いと励ましと勇気をいただきました。この場をお借りしまして、厚く御礼をいたします。東京国際映画祭では、多くの皆様に感謝申し上げ、また、その気持ちと浄財を東北にお届けしようということで『ARIGATO プロジェクト』を立ち上げました。3年前からホップ・ステップ・ジャンプでやってきましたが、今年は何と言っても作品力の一語につきると思います。来年の25年に向かって力強い映画祭となることを、そして日本や世界の映画界に少しでも貢献できることを願っています。」
今年は、特別オープング作品として『1911』が上映されます。撮影の合間をぬって来日してくださった、100作品目の本作で総監督も務めたジャッキー・チェンさんにご登壇いただきました。「ミナサンコンニチワ!TIFF に参加できてとてもうれしく思います。今回は僕の『1911』という作品と共にやってきました。特別オープング作品に選ばれたことを光栄に思います。映画を通して、中国の歴史への理解を深めていただければと思います。TIFFが大成功であるようお祈りいたします!」
野田総理大臣は、「第24回東京国際映画祭のご開催まことにおめでとうございます。3月11日に東日本大震災が発災し、世界中の多くの皆様から暖かいご支援をいただきました。映画界からも大変多くのご支援をいただきました。先頭に立っていただいたのが、ジャッキー・チェンさんでありました。日本政府を代表して、心から感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。」とステージの裾にいるジャッキー・チェンさんに手を振られました。「映画は人を動かし、そして人の人生を大きく変えることがあります。」そして自らが影響を与えたというジェイムス・スチュアート主演の『スミス都へ行く』、ジーン・ケリー主演の『三銃士』についてなど、映画についてお話しされました。「映画は本当に人の記憶に残るし、その感動をもって人生を変えるものだと改めて申し上げたいと思います。その感動を国境を越えて分かち合うのが映画祭の意味だと思います。第24 回東京国際映画祭を通じて、東京から感動の渦が世界に広がることをご期待を申しあげて、一言ご挨拶に変えたいと思います」とエールを送ってくださいました。
次に登壇された枝野幸男経済産業大臣は、「第24回東京国際映画祭が、雨も上手くあがってくれて、 たくさんの皆さんにお集まりいただいて盛大に開催されましたことを心からお喜び申し上げます。今年は 震災で、今尚厳しい生活の中でご苦労いただいている皆さんが少なからずいらっしゃいます。そうした中でありますけれども関係者の皆さんのご尽力によってこうした映画祭がしっかりと開催できる、震災に負けずに日本が一歩一歩復興に向けて歩いて行くのだ、歩いているのだというその勇気と思いを、この映画祭を通じても世界に向けて発信できるものと思っています。」
そして家庭では、テレビの前でも暴れ回っている双子のお子さんが、映画館ではじっとスクリーンを観て大人しくしていること。それは映画には、年齢を超えて、言葉や国境を越えて伝わるものがあるからだと、ご自身の映画に対する想いを語られました。「文化という側面においては文化庁(の仕事)かもしれませんけれども、こうした映画のような素晴らしいコンテンツを産業としてしっかりと成り立たせ、特に我が国の優れた映画、文化というものを世界にたくさん買っていただく、見ていただくというのも経済産業の仕事ですから、もっと力を入れて映画のコンテンツの産業がしっかりと発展していくように、経済産業大臣として後押しをしなければならないと決意をしているところであります」と力強いメッセージをくださいました。
コンペティション部門の作品と国際審査委員が紹介され、審査委員長のエドワード・R・プレスマンは、「特にこういった年に招かれたことを名誉に思います。依田会長、ありがとうございます」とメッセージをいただきました。
その他の各部門が紹介された後、公式オープニング作品である『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の面々が登場。まずは、エグゼクティブプロデューサーのマーティン・モスコウィックがマイクを取り、「素晴らしい国、素晴らしい都市で私たちの映画を見て頂けることを嬉しく思います。その前にキャストと クルーを紹介したいと思います」と挨拶し、プロデューサー兼監督を務めたポール・W・S・アンダーソンを ステージに誘います。
アンダーソン監督は、「お招きいただき大変光栄です。ものすごく楽しみながらこの映画をつくりました。この作品をご覧いただく皆さんがその半分の楽しさしか感じることができなくても、それでも十分楽しい経験になると確信しています!」ダルニヤン役のローガン・ラーマンは、「今夜ここにいられることを光栄に思います。日本は大好きですし、この素晴らしい都市を再び訪れることができて嬉しいです。映画を楽しんでもらえるといいな!」
最大な拍手に包まれてミラ・ジョヴォヴィッチは、「皆さんこんばんは。私たち皆ここにいられることを誇りに思っているのよ。本当にすごいこと。日本が大好き。滞在がたったの36時間なのが残念だわ。」通訳を挟んで、「もっと話した方がいいかしら?」と会場の笑いを誘い、「この作品をきっと気に入ってもらえると思うわ。だってものすごく一生懸命作った作品だし、ポールもマーティンもローガンも、本当に見事な仕事をしたのよ。大人だけでなく、子どもにとっても楽しい映画なの。やっと私たちの娘も一緒に見ることができる映画を作ってくれた夫を誇りに思っているわ。」そしてマーティン・モスコウィックからマイクを取り上げたミラ・ジョヴォヴィッチが、「とても美しく前途有望な、今後の活躍が期待される若くてゴージャスな女優ガブリエラ・ワイルドをご紹介します!」
ガブリエラ・ワイルドは、「皆さんこんばんは。日本に来ることができて、本当に素晴らしいことだわ。とても興奮しているの。楽しい映画ですので、どうぞお楽しみください!」
東京国際映画祭の期間中、六本木を中心に、東京一帯が映画の街と変わります。映画上映はもちろん、監督による舞台挨拶や様々なスペシャルイベントや催しものが用意されております。ムービーカフェ、TIFF PARK、そして六本木ヒルズアリーナにてぜひお楽しみください。
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