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立命館大学学生からラブコール! 『恋の罪』園子温×神楽坂恵トークショー開催

10月1日(土)京都みなみ会館にて、立命館大学の学生主催でトークイベントが開催されました。かねてより立命館大学学生から園子温監督の登壇が熱望されていたトークショー。急遽、神楽坂恵さんも駆け付け、夢のトークショーが実現しました。
日時:10月1日(土)22:30~
会場:京都みなみ会館
登壇:園子温監督 神楽坂恵さん 立命館大学映像学部のみなさん
園子温ナイト『冷たい熱帯魚』上映終了後、園子温監督と急きょ駆け付けた神楽坂恵さんが登壇!


監督はこの企画が学生主催と聞いて、ぜひ行きたいと思い参加したと話しました。
素朴で熱心な質問に、監督は丁寧に受け答えをし、未来の映画人を鼓舞するように演出の極意や創作の姿勢について語りました。
また、神楽坂さんはその演出でパワーをもらい、『恋の罪』の難役を乗り切ることができた、とエピソードを披露しました。
●『冷たい熱帯魚』、『恋の罪』神楽坂さん連続出演について
園監督:『冷たい熱帯魚』の時に直感でおもしろいと思い、『恋の罪』で役柄を大きくしました。
睨んだ通り、とてもいい芝居をしてくれました。満島ひかりが『エクステ』から『時効警察』、『愛のむきだし』を経たり、でんでんさんが『ちゃんと伝える』から『冷たい熱帯魚』に…など役者に直感を感じた時には小さな役から、次は大きな役でという流れになります。
神楽坂さん:『冷たい熱帯魚』も厳しい稽古でしたが、『恋の罪』はキツいどころでない、本当に厳しいリハーサルを経て、そのおかげで私が持っている以上のパワーを発揮させていただいたと思っています。ずいぶん泣きましたね(笑)
●厳しいと言われている稽古について
園監督:選手とコーチの千本ノックみたいに、体に叩き込んでもらいます。予算のある映画ではないので、お金がかからずにどこが面白くできるかというと、芝居しかない。舞台と一緒で、稽古をくりかえしてから現場に臨みます。
『恋の罪』の稽古では神楽坂さんもよく泣いましたけど、よくついてきたと思いますよ。
学生で映画作っている人も、同じように稽古してから現場に入れば撮影時間も短縮できるし、演出を現場でいちいち説明する必要もないし高いレベルから芝居に入れるから、やるにこしたことないですよ。現場では上手くいっているときは何もいいませんよ。
神楽坂さん:現場のときは監督が怖くて怖くて…。でも、今だから言えますけれど、本当に優しい先生みたいな方だと思います。
●『恋の罪』はどんな作品ですか?
園監督:モデルにした実事件をを追及してはいないし、事件そのものを扱う必要はないと考えていました。女性をテーマにしようと、いろいろな女性を取材しながら、実際に昼と夜の顔を持った方にも取材をして、それを基にしましたね。
それと女の子の映画は多いけれど、成熟した大人の女性の性と自由についての映画を撮りたいと。
すごく力を入れて、自分の中でいままでで一番うまくいった作品ではないかと思います。
神楽坂さん:簡単に言葉にするのは難しい作品ですが、女性だったら絶対に、言葉にしなくても共感していただける作品だと思います。
監督・脚本:園子温(『愛のむきだし』、『冷たい熱帯魚』)
出演:水野美紀 冨樫真 神楽坂恵 児嶋一哉(アンジャッシュ) 大方斐紗子 津田寛治
配給・宣伝:日活
英題:Guilty of Romance 2011/日本/カラー/35mm/144min/アメリカンビスタ/DTS-SR R-18
(C)2011「恋の罪」製作委員会
『恋の罪』
2011年11月12日 (土)テアトル新宿ほか全国ロードショー
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