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『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』親善大使就任式&大使公務イベントレポート

映画『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』
尾木ママ(尾木直樹さん)
親善大使就任式&大使公務イベントレポート
この度、東宝東和配給で7月2日(土)より公開となります映画『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』にて教育評論家・尾木ママこと尾木直樹さんに“尾木ママクフィー”として親善大使を務めていただくことが決定し、公開に先立ちまして、本日(5月26日)親善大使就任式と大使公務をお披露目するイベントを実施しました。


●映画『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』尾木ママ(尾木直樹さん)親善大使就任式&大使公務イベント
登壇:尾木ママこと尾木直樹さん(教育評論家)、子ブタのモモちゃん(メス:生後5か月)
尾木さんは劇中に登場するナニー(乳母)のマクフィーを模した格好で尾木ママクフィーとして登場し、親善大使の任命証やステッキ、名刺を授与されると、親善大使の意気込みを語ると共に、映画の感想も熱く語り、尾木さんの教育論と合致する映画だということをアピールいただきました。さらには、子ブタのモモちゃんも登場し親善子ブタ大使に任命され上機嫌の様子でした。また、尾木ママクフィーとモモちゃんがそろって色紙に手形を押すなど初の大使公務を行い大いに盛り上がったイベントとなりました。
コメント
尾木直樹さん:尾木ママクフィーです。よろしくお願いします。
今まで色々な映画のイベントで声をかけてもらったけれど、お受けするのは今回が初めてなんです。ママだけれど、教育評論家なので、その道の信頼は裏切れないのですが、『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』は作品が私の教育論にぴったり来たからお受けしたの。
この映画は(震災などもあり)日本が大変な時期に必要なことをたくさん教えてくれるものだと思いました。子どもたちの心のケアなど必要となってくると思いますが、前向きなエネルギーは子どもたちの中にあるので、受け皿をつくってうけとめてあげられる人がそばにいることが重要なのよ。
劇中の5つのレッスンはどんどん子どもに自信をあたえて成長させていくものだし、エンターテイメントとしてもとても楽しくな素晴らしい作品なので、皆さんに見ていただきたいわ。
ナニーのように魔法で子どもを良い方向に導いていくのは難しいけれど、魔法じゃなくても「子どもに声をかける」とか「気遣ってあげる」ことで良い方向に導けるはずよ。
劇中に出てくる5つのレッスンを私なりに提唱すると1.「早くしなさい」って言わない。2.「やめなさい」って言わない。3.「大丈夫か?」って聞かない。4.「ありがとう」という言葉を使う。5.いきなり怒らないで理由を聞いてあげる。 この5つを心がけると、子どもの努力や、輝きをみいだすことができると思うの。
私が魔法使いになってナニーのステッキを使えるようになったら、子育てに悩んでいる母親たちに、「どうしたの?」と子どもにやさしく声をかけて育てていく私の子育てノウハウを魔法で届けてあげたいわ。
モモちゃん:ブー(人がいっぱいでびっくり!!でも、嬉しい!)
●イントロダクション
問題を抱えた家族の元にどこからともなく現れて、みんなを笑顔にして去っていく、不思議な魔法使いのナニー・マクフィーが待望のカムバック。子供も大人も夢中にさせる幸せいっぱいのファンタジーを運んできた!
今回の舞台はイギリスの田園地帯。戦争に行ったパパに代わって農場を切り盛りするグリーン家のママは、3人のわんぱくな子供たちの世話でてんやわんや。
そこへ、ロンドンからいとこが戦火を逃れてやってきたから、さあ大変。都会育ちの彼らと田舎育ちの子供たちは衝突を繰り返し、たちまちパニックに。そこへ現れたナニーは、魔法のステッキで子供たちのケンカをぴたりと止め、5つのレッスンを開始。子供たちに助け合いと思いやりの気持ちを芽生えさせていく。
●ストーリー
イギリスの田舎に暮らすグリーン家の子どもたち ノーマン、メグシー、ヴィンセントの3人は、農場を切り盛りするママの手伝いをしながら、戦争に行って音信不通のパパの帰りを心待ちにしていた。そんな中、戦火を避け、ロンドンからいとこがやって来た。都会育ちで上流気取りのシリルとセリアは農場に着くなり、ウンチ臭いと連発。初対面から子どもたちは反目しあい、大乱闘に発展! ママは困り果ててしまった。
その時、家のドアを叩く音。扉の外には不気味な風貌の女性が立っていた。
「私はナニー・マクフィー。必要とされる限り、嫌われても残ります。しかし、役目が終われば、望まれようとも去ります」
程なく、子どもたちは乱闘を再開させるが、ナニーが魔法のステッキで床を叩いた瞬間、相手を殴っているつもりなのに、自分自身を殴りはじめる。やがて、自分が痛い思いをすることを知って、ケンカをやめるのだった。そして子どもたちには5つのレッスンが課される。
─レッスン1 <ケンカしない>─レッスン2 <礼儀正しく、分かち合う>─レッスン3 <互いに助け合う>─レッスン4 <勇敢であれ>
そして最後のレッスン5とは? はたして、子どもたちはそれを完了させることができるのだろうか!?
『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』 (原題:Nanny McPhee and the Big Bang)
監督:スザンナ・ホワイト
原案:クリスチアナ・ブランド「マチルダばあやといたずらきょうだい」、「マチルダばあや、ロンドンへ行く」(共にあすなろ書房刊)シリーズ
脚本:エマ・トンプソン『ラブ・アクチュアリー』『いつか晴れた日に』
出演:エマ・トンプソン、マギー・ギレンホール『ダークナイト』『ワールド・トレード・センター』、リス・エヴァンス『パイレーツ・ロック』『ノッティングヒルの恋人』、マギー・スミス『ハリー・ポッター』シリーズ、レイフ・ファインズ『ハート・ロッカー』『イングリッシュ・ペイシェント』、ユアン・マクレガー『ウディ・アレンの罪と罰』『スター・ウォーズ エピソード1・2・3』
2010年/イギリス/カラー/シネスコ/1時間49分/配給:東宝東和
サントラ:ランブリング・レコーズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
(C)2010 universal studios.ALL RIGHTS RESERVED.
『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』
7月2日より有楽町スバル座ほか全国ロードショー!
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