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『白夜行』リリー・フランキー「勝手に宣伝部」発足イベント

映画『白夜行』 リリー・フランキー「勝手に宣伝部」発足のご報告
今週29日、いよいよ公開!
1月29日(土)公開を控えた映画『白夜行』を、独自の切り口で宣伝しようと、イラストレーター/作家/俳優などで活躍しているリリー・フランキーが、「勝手に宣伝部」を立ち上げたことをご報告します。
映画『白夜行』の試写会後に発足記者会見が行われ、独自のCMを紹介。映画にちなんだ社交ダンスサークル「ほほえみ」のダンス演技、80年代聖子ちゃんカットヘアーショーが行われました。ウクレレえいじさんが、かなり寒いモノマネも連発。会場を微妙な空気にして盛り上げました!
日時:1月24日(月)18:05~19:00
場所:映画美学校試写室
登壇:リリー・フランキー、ウクレレえいじ、mc:杉原杏璃(すぎはらあんり)


●リリーさんのコメント
・勝手に宣伝部について
とにかく褒めてくださいなんてのは、胡散臭い。自分なりの感想を書けばいいと思う。ピザとコーラを用意して『白夜行』を見始めたら、映画とこの状況のギャップに驚いた。
80年代はバブルに浮かれきった時代なのに、こんなに暗い重い80年代を貫き通した二時間半。気骨がある。『白夜行』は書き処満載です。
今はブログやら、ツイッターやら、メールやらみんなが色んな媒体を持っているので、1億2千万人“おすぎ”計画を実行します。いまここにいる方は、みなさんは“こすぎ”です。
・登場したグラビアアイドルの“80年代聖子ちゃんカット”を見て
時々田舎のスナックにいる感じだね。ふふ。80年代アイドルっぽい顔立ちがとてもよい。
その時代はうぶだったので、もちろんこの髪に触れたこともない。憧れの的だったのです。映画の中で本田美奈子がでてきましたが、俺にとっては最近のアイドルなのにまるで古(いにしえ)のようで、俺も先は短いなって思っちゃいましたね。
最後は、「表現されなかったら作品は終わりなんで、皆さん、書かなくてもいいから誰かに伝えてね。こんなこと言っていると、なんかマルチ商法みたいだな。でも、死ね!とかめげることは止めようね。この会合はまたやろう。次はみんなで500円でプレゼント交換するんだよ。よろしくね!」と締めくくった。
●「勝手に宣伝部」 とは
消費者の口コミのパワーを無責任に口コミだけで終わらせるのではなく、宣伝のパワーに変えていこうとする取り組み。まずは映画業界からということで、映画をマニアックな世界に閉じ込めるのではなく、老若男女問わず、もっと自由に語り合えるものへと(かつてそうであったように)変化させていきます。
詳細はhttp://www.kattenisendenbu.jp/
●ストーリー
全てが憎いと身体が叫ぶ。
偽りの光の中では、影だけが真実なのか。
一人の刑事の視点を通して、次第に明らかになる事件の核心。
密室となった廃ビルで質屋の店主が殺された。決定的な証拠がないまま、事件は被疑者死亡によって一応解決をみる。
しかし、担当刑事の笹垣だけは腑に落ちない。容疑者の娘で子供とは思えない艶やかさを放つ少女・雪穂と、被害者の息子でどこか暗い目をした物静かな少年・亮司の姿がいつまでも目蓋の裏を離れないのだ。
やがて成長した雪穂と亮司。ふたりの周辺で不可解な事件が続発する。累計約200万部の東野ミステリーの最高峰、ついに映画化!
出演:堀北真希、高良健吾、船越英一郎、戸田恵子、田中哲司、姜暢雄、緑友利恵、中村久美、粟田麗、今井悠貴(子役)、福本史織(子役)
監督:深川栄洋
脚本:深川栄洋、入江信吾、山本あかり
エグゼクティブ・プロデューサー:石垣裕之、小竹里美
プロデューサー:小島里佳、朴木浩美、井上竜太、橋口一成
原作:東野圭吾「白夜行」(集英社刊)
配給:ギャガ
©2011 映画「白夜行」製作委員会
『白夜行』
2011年1月29日(土)全国ロードショー
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