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『カウントダウンZERO』広島市長、長崎市長からのコメント到着!

映画『カウントダウンZERO』は、2011年の春、公開させていただく運びとなりました。
11月13、14日には横浜で行われるAPEC首脳会議に出席するためにオバマ大統領の来日予定や、同時期の11月12~14日に広島で開かれる“ノーベル平和賞受賞者世界サミット”にこの映画にも出演しているゴルバチョフ元ソ連大統領が出席される予定など、今後もさらに“核廃絶”に対しての問題意識が高まってまいります。そんな中、広島、長崎両市長から、この映画へ寄せたコメントが到着しました。


●広島市長、長崎市長からのコメント
核兵器は絶対悪であり、人類と共存し得ません。大多数の世界市民の声が世界を動かすことで、2020年までには核兵器の廃絶が実現できると私たちは信じています。皆さん、この思いを共有し、ヒロシマと共に行動してください。
秋葉忠利広島市長
核兵器による脅威から逃れるためには、核兵器をなくすしかないこと、そして声をあげ力を合わせれば核兵器をゼロにすることができると、この映画は伝えてくれます。今こそ「核兵器なんていらない」という声をあげましょう。
田上富久長崎市長
ゼロになるのは<核>か、それとも<人類>か──
『不都合な真実』のスタッフが再び人類に警告する“今そこにある地球の危機”
世界中で作られている核兵器が、いかに粗末に管理され世界を危険にさらしているのか、いつ何者かの手に渡り恐ろしいテロ行為が起きてもおかしくない実態。今、世界に存在する約23,000の核兵器。各国の首脳と国際的な専門家、元CIA工作員など様々な視点による証言と重なりながら、背筋が凍る事実が目の前に示される衝撃のドキュメンタリー。
11月12日からはノーベル平和賞受賞者世界サミットが広島で開催。
『カウントダウンZERO』に出演しているゴルバチョフ元ソ連大統領も来日。
ノーベル平和賞受賞者世界サミットは、ノーベル平和賞の受賞者たちが集い、世界的課題や人権擁護、暴力のない世界のために具体的提言等について議論を行うものです。1999年から開催され、過去8回はローマ市で行われましたが、昨年は、東西冷戦の象徴であったベルリンの壁崩壊から20周年を記念して、ベルリン市で行われるなど、世界から大きな関心を寄せられる会議になっています。今年は、広島に人類史上初の原子爆弾が投下されて、65年目という節目の年であることから、広島で開催されます。欧州以外での開催は初めてのことです。『ヒロシマの遺産:核兵器のない世界』をテーマに、ノーベル賞受賞者が核兵器廃絶について議論を行います。そして最終日に、議論の内容をまとめ、被爆地ヒロシマから世界に向け最終宣言を発表します。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/より
監督:ルーシー・ウォーカー
製作:ローレンス・ベンダー『不都合な真実』
コメント出演:ミハイル・ゴルバチョフ(元ソ連大統領)、ジミー・カーター(元米国大統領)、パルヴェーズ・ムシャラフ(元パキスタン大統領)、トニー・ブレア(元英国首相)、バレリー・プレイム・ウィルソン(元CIA工作員)、スコット・セーガン(スタンフォード大学政治学者)ほか
パティシパントメディア/マグノリア・ピクチャーズ
パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給/上映時間:1時間29分
『カウントダウンZERO』
2011年<春> TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて公開
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