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Vol.122 『フライングハイ』

フライングハイ観賞映画振り返りコラムはここから1981年に突入。49回目は1981年1月1日に観た『フライングハイ』。伯母から株主優待券を2枚もらったので、弟と一緒に観ることにしたのですが、銀座だと入場するのに1人2枚必要だったため、1枚で入れる浅草の映画館に行きました。映画館名はもう覚えてません(^_^;)。
スチュワーデスの恋人との仲がうまくいっていなかったテッドは、関係を修繕すべく彼女が搭乗している飛行機に乗り込む。ところが飛行中に集団食中毒が発生。機長も副操縦士も倒れてしまう。この飛行機には心臓移植手術のためにシカゴへ向かう少女もおり、定刻に到着しないと生命に関わってしまう……。乗客の中で飛行機を操縦できるのはテッドだけだったが、彼は、戦争中の経験によって飛行機恐怖症なのであった……。


という感じであらすじを書くと、なにやら飛行機を舞台にしたパニック映画のようですが、実際はそういったパニック映画のパロディ満載のギャグ映画。『ケンタッキー・フライド・ムービー』の脚本家たちが自らメガホンをとり、次から次へとギャグが飛び出す映画を作りました。1シーンに1回とも呼ばれるギャグの嵐に観客は大爆笑でした。
いわゆるナンセンス系の笑いの取り方で、ばかばかしいにもほどがあるというのが褒め言葉になる感じでしょうか。緊急時に現れる○○の機長とか……どういう思考回路でこういう話が書けるのか不思議です。
ただ、基本的にはそれだけの映画であり、観た後に何か残るとかそういうことは当然ありません。観て、笑って、笑って、笑って……笑ったら終わってた、そういう感じでしょうか。また、パロディも1970年代のパニック映画をパロってるので、いま観たらわからないものも多いかも知れません。
おもしろかったことはおもしろかったですが、個人的には『1941』のほうがはるかに上ですね。ギャグの質もさることながら、予算の違いが画面からにじみ出ているというか、この作品ではどうしても安っぽいイメージがあるので。
とにかく何も考えずに笑いたいという方にはいいのではないでしょうか。
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