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成宮寛貴&内田有紀 W主演、金子修介監督作品『ばかもの』12月公開

芥川賞作家 絲山秋子の同名小説が待望の映画化!!
成宮寛貴 & 内田有紀 W主演、金子修介監督(『デスノート』)最新作
一生忘れられない恋がある───
生きること、愛することの哀しみと歓びを描く究極のラブストーリー。
気ままな大学生と、強気な年上の女。
かつての無邪気な恋人たちは、いつしか別れ、気づけばそれぞれに、取り返しのつかない喪失の中にいた。行き場をなくし、変わり果てた姿で再会した二人の、むき出しの愛。
19歳のヒデは、年上女・額子と初体験をする。ぶっきら棒だけど率直な額子に、ヒデはのめりこんでいく。しかしある日突然、額子は一方的にヒデを捨てる。ヒデは呆然としたまま大学を卒業、就職、新たな恋もするが、虚しさだけが募っていく。いつしかアルコールに頼るようになり、墜ちてゆく。一方、額子もその頃、惨い運命の中を懸命に生きていた。そして10年後、変わり果てた姿で2人は再会する─。


成宮寛貴(『ララピポ』『ドロップ』)は、初体験の戸惑いや悦びをキュートに演じつつ、対照的に後半では、アルコール依存症になり堕ちていく、鬼気迫る演技をみせる。内田有紀(『クワイエットルームにようこそ』『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』)は、強気で繊細で情に厚い、という複雑な役柄を、しなやかに見事に演じきった。
原作は、芥川賞作家・絲山秋子の同名小説『ばかもの』。映像化に挑んだのは『デスノート』のヒットメイカー、名匠・金子修介監督。どん底まで墜ちる主人公の愚かさを真正面から見据え、絲山作品のもつ原始的とも言える生命力や官能、そして疾走感をも見事に捉え、共感と愛しさを抱かせてしまう。そして最後、一抹の清涼の風を吹かせ得た。
忘れたくても忘れられなかった2人の10年にわたる<不器用な純愛>。その愛と優しさに、私たちの心は深く静かに震え、涙がこみ上げる。
●ストーリー
中途半端な大学生活を送る大学生・ヒデ(成宮寛貴)は、強気な年上の女・額子(内田有紀)にのめり込む毎日。だが、ある日突然、額子から「結婚を決めた」と別れを告げられる。ヒデは大学を卒業、就職するが、いつしかアルコール依存症に。一方の額子も事故に遭い、人生を変える大怪我を負う。別れから数年後、ともに変わり果てた姿で二人は再会する─。
成宮寛貴/内田有紀
白石美帆 中村ゆり 浅見れいな 岡本奈月/浅田美代子/小林隆 池内博之 古手川祐子
監督:金子修介
原作:絲山秋子『ばかもの』(新潮社刊)
製作総指揮:植村伴次郎
エグゼクティブ・プロデューサー:奥山和由
プロデューサー:沖元良、中林千賀子
脚本:高橋美幸
撮影:釘宮慎治
照明:田辺浩
美術:高橋俊秋
録音:尾崎聡
編集:洲崎千恵子
音楽:MOKU
主題歌:shela「めぐり逢い」(バーニングパブリッシャーズ)
製作:東北新社
制作プロダクション:東北新社クリエイツ
制作協力:ブースタープロジェクト
企画協力:新潮社
配給:ゴー・シネマ
宣伝:Lem
2010年/カラー/120分 PG12
(c)2010「ばかもの」製作委員会
『ばかもの』
12月、有楽町スバル座 お正月ロードショー!
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