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曽利文彦監督ファンタジーRPG『ドラゴンエイジ』を映画化

BIOWARE社とファニメーション社がティー・オーエンタテインメント(日本)との共同製作による『ドラゴンエイジ』のアニメーション映画化を発表
●曽利文彦監督による各賞受賞の人気ゲームを長編映画化!!
本日、BioWare, Electronic Arts Inc.と北米最大級のアニメ配給会社ファニメーション(FUNimation Entertainment)が、東京に本社を持つアニメーション及び映画の国際製作会社、株式会社ティー・オーエンタテインメントとBIOWAREの人気アクション・ファンタジーRPG作品『ドラゴンエイジ(Dragon Age)』を長編映画として共同製作することを発表した。映画制作会社、OXYBOT Co. Ltdによって、既に制作が開始されている。
本作長編映画版『ドラゴンエイジ』は、曽利文彦が監督を務める。
曽利監督は、2002年に斬新な映像が話題を呼んだ実写映画『ピンポン』で監督デビューを飾り、日本アカデミー賞、優秀監督賞を受賞。2004年には、CGアニメーション映画『アップルシード』をプロデュースし、海外からも高い評価を受ける。2007年にはCGアニメーション映画『ベクシル』を監督し、世界200カ国で公開を果たす。


今回Biowareからは、エグゼクティブ・プロデューサーMark Darrahとクリエイティブ・ディレクターMike Laidlaw、ファニメーションからは社長兼CEOであるゲンフクナガとコンテンツディレクターChris Moujaes、T.O Entertainmentからは、CEOである本田武市とエグゼクティブ・プロデューサー柴田維が製作責任者として名を連ねる。
ファニメーションのApril BennettとAdam Zehnerに加え、ティー・オーエンタテインメントからはリンジー・ニューマンと紙谷零がプロデューサーとして参加する。
「OXYBOTと曽利監督がこの映画に参加することを本当に嬉しく思っています。OXYBOT制作の『ベクシル』の素晴らしい映像を見た時、『ドラゴンエイジ』の独特な世界観を映画化するのにふさわしいと思いました」 とティー・オーエンタテインメントの社長、本田武市がコメントした。
ファニメーションのコンテンツディレクター、Chris Moujaesからは、「『ドラゴンエイジ』のような作品には、T.O Entertainmentのような国際共同製作パートナーが必要です。彼らの参加により、『ドラゴンエイジ』を世界中の観客に見せることができます」とコメントした。
また、ファニメーショの社長兼CEOフクナガは、「T.O Entertainmentと曽利監督がパートナーとして参加することで、『ドラゴンエイジ』という作品をアートアニメにしてくれると思う。彼らに、キャラクターデザイン、絵コンテ、アニメーション、音楽、そして脚本構成を含め、すべてを託しています」とコメントした。
『ドラゴンエイジ』は、ファニメーション・オリジナルエンターテーメントチームが手掛ける初作品として、2009年11月に共同製作のイニシアチブの取得を発表。2011年末に北米、他ではDVDをファニメーションより発売し、日本では劇場公開(時期未定)を予定している。
ドラゴンエイジ(Dragon Age):http://dragonage.bioware.com/
『ドラゴンエイジ』とは
ゲーム会社『BIOWARE』が2009年11月に北米と欧州でXBOX360版とPC版、プレイステーション3版を発売し、累計販売本数400万本を突破。独特な世界観と映像美、奥深いストーリー設定が人気を呼び、世界中にファンが急増中の大人気ロールプレイングゲーム。
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