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『ロストクライム -閃光-』大ヒット舞台挨拶のご報告

有楽町スバル座にて、映画『ロストクライム -閃光-』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。会見には主演の渡辺大さん、奥田瑛二さん、伊藤俊也監督が登壇しました。
日時:7月10日(土)
場所:有楽町スバル座
登壇者:渡辺大、奥田瑛二、伊藤俊也監督
本作の陰の立役者とも言える、警察監修の飯田裕久さんが、脳出血により、7月3日の本作の初日の直前、この世を去る事となりました。飯田裕久さんは、「相棒」「BOSS」「踊る大捜査線3」「臨場」「キイナ 不可能犯罪捜査官」など数々の人気作品の警察監修を行い、現在のリアルな描写の刑事ドラマの第一線で、なくてはならない存在として活躍していました。飯田裕久さんへの追悼の念も込め、主演・渡辺大、共演・奥田瑛二、伊藤俊也監督は喪章をつけて、舞台挨拶に臨みました。


渡辺さん(25):本日はお忙しい中劇場にお越しいただきましてありがとうございます。大ヒットの舞台挨拶は初めてでこうやって公の場でお礼を言えることが嬉しいです。今回奥田さんと共演するのは初めてで、最初のシーンはお互いにすかしながらの演技は緊張しながらも楽しくうまくいったと思います。三億円強奪事件の再現のシーンに実際には出ていなかったのですが、監督のお誘いもあり新潟まで行って来ました。飯田さんとは、TVドラマ『臨場』で去年の2月からのお付き合いで、特に6話で共演したりしました。本当に器用すぎるくらい何でも出来る方でした。3~4年前にこの世界に入られて、同期のような気持ちでした。飯田さんの時代が来ると思っていたので、今の警察ドラマや映画は飯田さんなくして語れないと思っています。
奥田さん(60): ようこそお越しいただきまして(渡辺大さんの挨拶と)以下同文です。僕の場合はクランクインの10日前から家族が腫れ物にでも触るかのようにくらいナーバスになってから迎えています。そんなクランクインの初日がラーメン屋で食べながら長台詞のシーンでお互いを探りあいながら演技をしていました。そのシーンは特に見所です。12月6日が川へ飛び込むラストシーンの撮影で死ぬかと思うほど寒かった。飛び込む前に神頼みしているのをメイキングカメラに収められてしまって恥ずかしかったです。でもカチンコがなると犬と一緒で役者の性で何でもやってしまうんですね。警察監修の飯田さんとは、僕の次の作品の相談もしておりこれでよりリアルな作品になるだろうと思っていた矢先のことで・・・。彼はフレキシブルな人で物を創ることへの造詣があり、人柄もよかった。お酒も仕事ももっともっと付き合いたかった。映画人として惜しい人をなくしたと思った。
伊藤監督(70):今日はご来場いただきまして本当にありがとうございます。ご満足していただけたと思っています。実際にあった事件を捜査していくという筋でたった2時間におさめるのは大変でした。警察監修として一緒に本作に関わっていた飯田博久さんは元警視庁捜査一課という良き肩書きで映画・テレビ業界には欠かせない人でした。この作品にかかわっていただいたことをきっかけに濃いお付き合いをさせていただいていまして、これからもと思っていたので惜しい人を亡くしてしまったという気持ちでいっぱいです。
監督:伊藤俊也
出演:渡辺大 奥田瑛ニ、川村ゆきえ、武田真治、かたせ梨乃、宅麻伸、原田芳雄、夏八木勲
脚本:長坂秀佳
音楽:大島ミチル
撮影:鈴木達夫
美術:今村力
照明:木村匡博
録音:瀬川徹夫
原作:永瀬隼介「閃光」(角川文庫刊)『ロストクライム -閃光-』製作委員会
配給:角川映画
警察監修・飯田裕久
1963年生まれ 千葉県出身。82年、警視庁入庁。所轄刑事を経て92年のトリカブト殺人事件をきっかけに警視庁捜査第一課に転勤。その後、地下鉄サリン事件、音羽お受験殺人事件等100件以上の殺人事件に従事し、07年、警部補で退職。退職後はその経験を生かし、ドラマ、映画、舞台において、刑事・警察物の企画協力、原案提供や、演技指導、警察操演をおこなう一方、装飾、小物制作、特殊メイクにも異才を発揮する。また、小説等の執筆も手がけ、多方面から高い評価を受けている。本作で初の映画出演も果たした。2010年7月2日の晩、脳出血により死去。
主な監修・ドラマ/映画
相棒・劇場版(鑑識米沢守の事件簿)、相棒(設定協力)、ゴンゾウ、臨場、臨場2〔すべてテレビ朝日・東映〕、キイナ 不可能犯罪捜査官〔日本テレビ〕、BOSS〔フジテレビ〕、刑事一代〔テレビ朝日〕、捜査一課9係〔テレビ朝日〕、踊る大捜査線3〔フジテレビ〕ほか多数
『ロストクライム -閃光-』
角川シネマ新宿他全国公開中!!!
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