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Vol.109 『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』

超電王トリロジー ORIGINAL SOUNDTRACKTOHOシネマズ市川コルトンプラザにて『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー 超電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』を観賞。『仮面ライダー電王』の劇場版6作目で、3部作(トリロジー)の2本目。
前作のEPISODE RED ゼロノス編がTVシリーズの正統な続編だったのに対し、こちらは劇場版からの流れで作られた外伝というべきでしょうか。『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』で初登場となったNEW電王ですが、その時は野上良太郎役の佐藤健さんを特別出演とし、主役という位置付けになっていて、ここで電王からNEW電王へバトンタッチさせる予定なのかと思われましたが、いま一つNEW電王そのものを描き切れていなかった感じがしていました。


続く『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』でも大きな活躍とまではいかず、やはり電王を超える存在にはなりませんでした。このまま劇場版におけるゲストキャラとなってしまうような気配がありましたが、今回は完全に主役。それこそ電王抜きでもなんとかなりそうなストーリーになっていました。
TVシリーズで1年間かけて作られてきた電王に対し、映画2本しか出ていないNEW電王はやはり掘り下げが足らないために感情移入がしにくいという側面があると思います。幸太郎とテディがどうして契約したのか、未来でどのような戦いをしているのか、2人のつながり・絆の強さはどのぐらいなのか……主役として成り立つには、こうした、まだ映像化されたことがないバックグラウンドがどうしても必要だと思います。
今回、監督がNEW電王を主役にしたTVシリーズを50本想定し、その最初のエピソードとしてこの作品を作ったとおっしゃってましたが、まさにそのような作品に仕上がっていると思います。この後、未来で、テディを相棒としたNEW電王の新しい戦いが始まる、そんな予感と期待をさせるストーリー。50話とは言いませんが1クールぐらいでまとめたらおもしろいかも知れないなぁという想像はさせますね。
ただ、逆に言うと、それ以上の広がりというか、劇場版ならではというスケールには届いてない気もしました。どこがどうというふうにはうまく言えないのですが、TVスペシャル的とでも言ったらいいでしょうか。ラストのバトルなどでも生の爆炎などを用いて派手なことはやってるのですが、だから劇場版なのかというとそこまでではないという……うーん、うまく伝える言葉が見つからない(^_^;)
今回は電王もタロスズもそれほど活躍しません。この3部作では唯一ジークも登場しますが……まあ、ジークらしいというか……。なので、電王やタロスズの活躍を期待していくと肩すかしをくいます。もちろんいつも通りのいい味は出してますが……。なおサプライズはいっさいありません。
この作品、トリロジーの2作目ではありますが、クランクアップが最後になったらしく、撮影終了時の様子がエンドロールに出てきます。まだEPISODE YELLOWが残ってるのにこういった映像が入ったのはちょっと違和感がありました。
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