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『春との旅』舞台挨拶付きプレミア試写会報告

公開目前! 遅咲きの桜の中、盛大な鏡開きで大ヒット祈願!!
映画『春との旅』舞台挨拶付きプレミア試写会報告
昨日5月11日(火)、映画『春との旅』の舞台挨拶付きプレミア試写会をよみうりホールにて行いました。
客席には満開の桜、映画のヒロイン・徳永えりの目には涙も5月22日(土)に公開を迎える映画『春との旅』の公開目前イベントとして、11日(火)、日比谷・よみうりホールにてプレミア試写会が1100人の来場者を迎え盛大に開催されました。
上映前に、約9年ぶりの主演に精魂込めて挑んだ仲代達矢さんと、輝く演技を披露し映画評論家やマスコミ関係者から大きな注目を集めている期待の若手女優・徳永えりさん、そして、8年越しの企画を見事に描き上げた世界が注目する小林政広監督による舞台挨拶が行われました。


三人は遅咲きの桜の枝を持った客席の中を通って登壇し、鏡開きで大ヒット祈願を行いました。仲代さんより誕生日を迎えたばかりの徳永さんに花束と、熱い抱擁がプレゼントされるサプライズもあり、超満員の会場は大変な盛り上がりをみせました。
イベント冒頭、仲代達矢さんが「こんなにたくさんの方に来ていただいて、本当に感謝しております。長い間・・・60 年俳優をやっていて、こんな老役者が、こんな素敵な映画に出会えて幸せです。」とすると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。続いて、小林政広監督が「去年から試写会をやっていまして、もうすぐ公開ですが・・・今日もこんなに多くの方に来ていただいて、公開前にこんなに多くの方に観せていいのか心配していましたが、ようやくその心配が終わります(笑)」と冗談まじりに会場の笑いを誘いました。
仲代さんも偏屈で頑固な老漁師役を演じたことについて聞かれると、「年齢も近いので等身大で演じていましたが・・・私は頑固ではありません(笑)」と自身の性格について弁明し、笑いを起こしました。また、先日亡くなった俳優座の同期である佐藤慶さんに“第一線で活躍できる俳優”とは何かを教わったことについて、そして長く俳優を続ける秘訣について聞かれると「(自分は)よく生きているなと思う(笑)。俳優はいい作品を待っている。(この作品を作った)小林監督は天才。春を演じた徳永さんも実際は孫以下の年齢差ですが、スターが誕生したと思っています。」と回答すると、徳永さんは「言葉になりません。今回素晴らしい大先輩たちと共演させていただいて、大変勉強になり、いい経験をさせていただきました。」と恐縮。
5月9日に22歳の誕生日を迎えた徳永さんに、仲代さんがサプライズで花束と熱い抱擁をプレゼント。「まだ若いが志を高くもって、そのへんの薄っぺらい女優にならないで(笑)、がんばってほしい」と激励の言葉を送ると、徳永さんは「びっくりしました。私はまだまだですがが、焦らず一歩一歩演技の引き出しを作っていき、仲代さんのような俳優になりたい」と、おもわず目を潤ませました。
本作のキャッチコピーである“生きる道、きっとある”にちなんで、それぞれの思う“生きる道”について聞かれると、仲代さんは「77年生きてきたからもういいんです。(笑)作り手として、生きるとは何かを俳優として追及していきたい」と返答。徳永さんは「役や作品の力をかりてお芝居することしかできないので、いい作品を作り続けていきたい」と回答。小林監督は「この作品を多くの人に観てもらえると、そのことで次の作品が撮れるので、それが生きる道につながると思います(笑)」と、ヒットへの希望を込めてコメントしました。
最後に仲代さんより「この作品が完成してから3回観ましたが、映画のテーマ曲を聴くだけで泣いてしまいます。自分の作品なのになんで泣くのかとも思いますが、みなさんも今日この映画を観てうんと泣いてください。」と作品への熱い想いが語られました。
●イントロダクション
北海道・宮城にて1ヵ月オールロケを敢行。主演は脚本に惚れ込み、渾身の演技で老漁師“忠男”を演じる仲代達矢、その孫娘“春”役で目を見張る演技を見せる徳永えり。そして日本映画を代表する名優たちの競演。
人生最後の旅に出た老人と新しい人生への一歩を踏み出した孫娘の二人旅を通し、「生きることとは何なのか」という永遠不滅のテーマを厳しくも温かく描きます。鑑賞後には誰もが何かを語りたくなるような、切実なテーマを孕んだ骨太かつ繊細な日本映画が誕生しました。
『春との旅』
5月22日(土)より新宿バルト9、丸の内TOEI(2)ほか全国ロードショー
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