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『アイガー北壁』三連休絶好調なスタート

ティ・ジョイ配給『アイガー北壁』三連休絶好調なスタート
3月20日(土)より、ティ・ジョイ配給「アイガー北壁」がヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9、横浜ブルク13ほか全国5館で公開され、三連休中の興行は山岳ファンを中心に稼動し、好調な出足となった。
首都圏の劇場はもとより、シネ・リーブル梅田、伏見ミリオン座でも満席立見の回が出るなど、臨場感溢れる登攀(とうはん)シーンに劇場内は熱気にあふれた。
客層は、中高年層を中心に集客し、午後のコアタイムからは夫婦連れ、カップルなど広がりを見せた。


また、初日(新宿15:10の回)のアンケートによると、男女比は60:40となり、年齢別では50~60代が最も多く52%、ついで30代が25%、40代が14%、20代が9%と続き、20代以上の各層に支持された。興行としてはシニア、夫婦50割引サービスの活用が多く、当日券の稼働が多かった。さらに映画の鑑賞動機としては、「山岳ものだから」という回答が最も多く、68%を占めている。山岳ファンとみられる男性客のほか女性同士も見受けられた。満足度は「良かった」「とても良かった」合わせて89%となっており、ほかtwitterなどで「手に汗握った」、「ここ数年のベストワン!」といった“つぶやき”もあるなど顧客満足度は一様に高く、今後の口コミによる広がりが期待される。
成績は、初日が動員1,515名/興収2,043,700円、連休中日2日目が1,844名/2,542,100円、最終日3日目が1,685名/2,261,100円で、累計 5,044名/6,846,900円という数字を上げている。
また、プログラム購買率も平均15%を超えるなど、客層からすると、ノートを模したプログラムの売れ行き、評判ともに上々といえる。
客層から平日の高稼働が期待されるので、GWまで見据えた息の長い興行が期待できる。
今後の公開館は以下のとおり。
3月27日よりシネ・リーブル神戸、4月3日より京都シネマ、5月8日よりシアター・キノ、5月15日よりKBCシネマなどの上映が決定している。
監督:フィリップ・シュテルツェル 撮影:コーリャ・ブラント
脚本:クリストフ・ジルバー、ルーペルト・ヘニング、フィリップ・シュテルツェル、ヨハネス・ナーバー
キャスト:ベンノ・フュルマン(『戦場のアリア』)、ヨハンナ・ヴォカレク(『バーダー・マインホフ 理想の果てに』)、フロリアン・ルーカス(『グッバイ、レーニン!』)、ウルリッヒ・トゥクール(『善き人のためのソナタ』
原題:NORDWAND/2008年/127分/ドイツ・オーストリア・スイス合作/カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタルSRD
提供:東映エージエンシー、テレビ朝日、東映ビデオ
配給:ティ・ジョイ
宣伝:アルシネテラン
『アイガー北壁』
3月20日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9、横浜ブルク13他全国順次ロードショー
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