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『オーケストラ!』フランス映画祭 観客賞受賞!&トークショー・レポート

『オーケストラ!』ラデュ・ミヘイレアニュ監督&主演アレクセイ・グシュコブ
フランス映画祭2010トークショーレポート
祝!フランス映画祭 観客賞受賞!!
4月17日(土)公開!
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を抑え、パリでオープニングNo.1となった映画『オーケストラ!』が4月17日(土)Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座他にて全国順次公開されます。
本作は先ほど開催されましたフランス映画祭2010において、3月19日(金)に上映され、監督のラデュ・ミヘイレアニュと主演のアレクセイ・グシュコブが来日し、トークショーを行いました。


●イベント詳細
日程:3月19日(金)
場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
登壇者:ラデュ・ミヘイレアニュ監督、アレクセイ・グシュコブ
・ラデュ・ミヘイレアニュ監督 コメント
いつもシナリオを書くときは最後のシーンを設定してから書きます。今回は人間の尊厳を取り戻す人々を描きたかった。人間は皆、一人の人間として崇高なものをもっていますので、内側に閉じ込められている崇高なものを外に出す、その手助けをすることが私の仕事だと思っています。この話は実際にあった話で、80年代に排斥されたユダヤ人の団員をかばって辞めさせられたエフゲニイ・スベトラニフという指揮者が実在したのです。
この映画のラストシーンには、今回使用したチャイコフスキーのバイオリン協奏曲のような、ロシアらしいロシアの作曲家の音楽が必要でした。あとはスラブの魂が表れている音楽です。クライマックスでは大きな劇場(パリのシャトレ劇場)を借りたために、4日間で撮影を終えなくてはなりませんでしたので、今まで撮った中で一番大変なシーンでした。どの映像をどの音に合わせるかもきっちりと決めて撮影しました。このシーンは映画の中の劇中劇のように撮っているので6ヵ月間悪夢のようでした。一つの要素が失敗するとダメになってしまうからです。
ラストに感情を凝縮しましたが、主役のアレクセイ・グシュコブとメラニー・ロランが演じてくれました。お友達、家族、周りの人にぜひお勧めしてください。
・アレクセイ・グシュコブ コメント
Q:映画の中でロシア人がフランス人よりカッコ悪く描かれていることについては?
ありのままの姿だと思いましたよ。でも、この映画の中でロシアは大きな愛をもって描かれていると思います。
Q:この映画を観た人の反応は?
フランスやロシアやいろいろな国でこの映画を観せていますが、どこの国で観せても人々の反応は同じでした。リアルな人々の喜びや悲しみや心配は、国を越えて人々の共通する部分を描いているからだと思います。
Q:役作りについて
1日1~2時間、4ヵ月ロシア人、ルーマニア人、フランス人の3人の指揮者にコーチをしてもらってタクトを振る練習をしました。
著名な指揮者のカラヤン、スベトラーノフ、クライバーンこの3人についても詳細に研究しました。いまこの前に55人の楽団がいたら、自信をもって振れます。
でも12分だけですよ(笑)。クライマックスで12分間、チャイコフスキーの曲を指揮するシーンがあるためフィナーレで観ていただいた楽団のメンバーは、本物のプロの楽団員です。彼らも演技をしなければいけないため大変で、そこでは私が演技に関してアドバイスを出しました。
●ストーリー
モーツァルト、チャイコフスキーの名曲に乗せて贈る
寄せ集めオーケストラが巻き起こした、ある奇跡の物語-
劇場清掃員として働く元・天才指揮者は、昔の仲間とオーケストラを結成。
ボリショイ交響楽団の代表と偽って、パリの一流劇場に乗り込んだ!
果たしてコンサートに行方は?彼の本当の目的とは?
沸き起こる拍手に温かい涙が溢れる、笑って、元気をくれる感動作がいよいよ公開!
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ『約束の旅路』
出演:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン『イングロリアス・バスターズ』、フランソワ・ベルレアン『トランスポーター』シリーズ
2009年/フランス映画/カラー
提供:ギャガ×アスミック・エース エンタテインメント
配給:ギャガ
(C)2009 – Les Productions du Tresor
『オーケストラ!』
4月17日(土)Bunkamuraル・シネマ他 全国順次公開!
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