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ロバート・デ・ニーロ×アル・パチーノ 映画『ボーダー』4月24日公開

ロバート・デ・ニーロ×アル・パチーノ競演の『ボーダー』が4月24日(土)より公開となります。
〈奇跡の競演〉から〈本物の競演〉へ 映画史上最大の事件の幕が開く──
世界中のマスコミ、そして映画を愛する人々から、現代最高の俳優と称えられる、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ。2人合わせて、アカデミー賞ノミネートは実に14回。そのうち、デ・ニーロは2度、パチーノは1度、輝くオスカーを手にしている。
華麗な受賞歴という記録だけではない。約40年のキャリアのなかで、彼らの演技が、いったいどれだけの人々の魂を揺さぶり、人生までも変えてきたことだろう。
同じ時代を走り抜けてきた2人だが、傑出したクオリティを誇る数々の出演作品の中で、その名を並べたのはわずか2本。映画史に残る名作『ゴッドファーザー PART II』と、張り詰めた男のドラマで観る者を圧倒した『ヒート』だ。前者は共演シーンが一つもなく、後者は同じシーンに登場するが、その時間はほんの数分だった。
あれから12年、演技力と存在感にさらに深みと凄みを増した2人の“本物の競演”が、遂に実現した!


きっかけは、1本の脚本だった。『インサイド・マン』でのまったく先の読めない緊迫感と驚きの結末が、一躍注目を集めた脚本家ラッセル・ジェウィルスの第2作が、ロバート・デ・ニーロの心を捉えた。デ・ニーロは出演を即決するだけでなく、彼のパートナーとなる役に「これを演じられるのは、彼しかいない」と、自らアル・パチーノを指名した。まもなくパチーノも快諾、他でもない 2人の手で、“映画史上最大の事件”の幕が開けられたのだ──。
●ストーリー
20年以上コンビを組んできた、N.Y.市警のベテラン刑事、ターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)は、共に社会の闇に潜む犯罪者を捕らえて来た。お互いの全てを知り尽くしたパートナーとして、固い絆で結ばれていた2人。ある日、警察を嘲笑うかのような、連続殺人事件が起きる。狙われたのは、一度は逮捕されながら、証拠不十分で社会に放たれた悪人たち。そして、捜査をしていくうちに、全ての証拠がタークの犯行を示していた…。
汚名を晴らすため、捜査にのめり込む2人。しかし、その先には彼らの人生を大きく変える驚愕の真実が待ち受けていた。
監督:ジョン・アヴネット『88ミニッツ』『北京のふたり』
出演:ロバート・デ・ニーロ/アル・パチーノ/50セント
原題:Righteous Kill/2007年/アメリカ/101分/カラー/シネスコ/ ドルビーデジタル/全6巻/字幕翻訳:岡田壮平
『ボーダー』
4月24日(土)より銀座シネパトスほか全国順次ロードショー
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