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桃井かおり『イエロー・ハンカチーフ』特別出演に関するコメント

桃井かおりが、33年ぶりにアメリカで……
『イエロー・ハンカチーフ』
日本映画史に燦然と輝くあの名作が、33年の歳月を経て、アメリカでよみがえりました!
刑期を終えて出所した中年男・ブレットは、ひょんなことから変わり者の青年ゴーディ、明るく振舞いながらもどこか愁いを秘めた若い娘マーティーンと旅を共にすることになる。ブレットにはルイジアナに戻らなくてはならない理由があった…。
アメリカ映画界が『HACHI 約束の犬』に続いて選んだのは、あの『幸福の黄色いハンカチ』でした。日本映画史に残る山田洋次監督の名作が、アカデミー賞スタッフと実力派キャストを得て、よみがえります。プロットはそのままに、舞台を北海道からアメリカ南部に移して始まる新たな旅。
オリジナル版で高倉健が演じた主人公には、アカデミー賞俳優ウィリアム・ハート、共演は『トワイライト』シリーズのヒロイン・クリステン・スチュワートと、そして、オリジナル版に登場した桃井かおりが特別出演いたします。


●桃井かおり、出演についてのコメント
現場、兎に角楽しかったんですよ。リハーサルは 監督が桃井に自由にいろいろやらせてくれたんで、それをまたあのウィウリアム・ハートさん!が、エディーくんが自由自在に返してくれるんで、止めどなくなって何処迄も行けて(笑い)
バカ受けしてたんですけど、、結局は一番短いバージョンに本番は成りましたけど(笑い)
役者として、本当にすばらしい経験をさせてもらったという思いで、あんな共演関係が有るならすばらしい映画に成るだろうな、と思いました。最後に“AWESOME!!!”って言葉を教えてくれたウイリアムさん相当素敵です。
※現場担当者より補足
撮影が終わるなり、主演のウィリアム・ハートさんが、桃井さんのところに駆け寄ってきて、凄く真剣な目で、“YOU ARE AWESOME !!”と言い、桃井さんのコメントの最後で、AWESOMEという言葉に触れているのも、そのエピソードに因んでいるものと思われます。
●『イエロー・ハンカチーフ』出演の経緯
山田洋次監督との親交も厚く、オリジナル版の大ファンでもあるプロデューサーのアーサー・コーン氏が、オリジナル版にオマージュを捧げるようなことをしたいと考え、オリジナル版に出演し、アメリカにも活躍の幅を広げ始めていた桃井かおりに出演のオファー。桃井もこれを快諾し、出演の運びとなった。
●桃井かおり近況情報
マリス・マーティンソン監督(リトアニア、ラトヴィア、香港共同制作)の“AMAYA”を撮り終えたばかり、イェン・チャオ監督、河瀬直美プロデュース“光男の栗”と主演作が控えている。
日本の公開に先立ち、アメリカ・ロサンゼルスでプレミア上映(現地2月18日(木)PM7:15~)を行い、監督、ウィリアム・ハート、マリア・ベロ、クリステン・スチュワート、エディ・レッドメイン、桃井かおりがレッドカーペットを華やかに飾ります。
監督 ウダヤン・プラサッド
製作 アーサー・コーン
脚本 エリン・ディグナム
出演 ウィリアム・ハート、マリア・ベロ、エディ・レッドメイン、クリステン・スチュワート
原題The Yellow Handkerchief/2008年/英語/96分/松竹配給
(C)2009 DODI FILM PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED.
『イエロー・ハンカチーフ』
6月26日より東劇他ロードショー
『幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター』
4月10日より東劇にてロードショー!他全国順次
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