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Vol.73 『ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD』

ONE PIECE FILM STRONG WORLD オリジナル・サウンドトラックTOHOシネマズ錦糸町にて『ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD』観賞。人気コミック『ワンピース』のアニメ10周年記念作品として、原作者である尾田栄一郎さんが製作総指揮を務めたことでも話題の映画。
特筆すべきはそのクォリティ。これまでの劇場版にはない絵のクォリティの高さ。原作に近いキャラクターたち、動き、臨場感、美術、そしてそれぞれのキャラクターの立ち位置がきちんとしている。劇場版というのにふさわしいクォリティでしたし、逆にいうとこうでなければいけないと思います。


男たちはかっこいいし、女たちはかわいい。それぞれの見せ場もきちんとあり、ストーリー自体も原作者が作っているため、世界観などのブレがまったくない。『ワンピース』という作品を映像化したときに考えられる最高のものが詰まっている、そんな映画に仕上がっていました。
パンフレットでも2年に1回でいいからいい作品をというようなことを原作者が言っていますが、私もそれには賛成です。でも1年に1回でもポケモンのようにテレビとは違うクォリティの高い劇場版を公開するアニメもあるわけで、せっかくこれだけの世界観を作った素材があるわけですからそこはきちんと作ってもらえればなと思います。
まあ、そのためかどうかわかりませんが、ここ数週間、映画連動スペシャルと銘打ったアニメがテレビで放映されていましたが、そちらのクォリティがひどかったということはありますが(^_^;)
話は冒険物語としてうまくまとめられていました。このシリーズにある感動するシーンという面は少ないですが、娯楽作品としてのおもしろさを全面に出し、とにかくキャラクターの持ち味を活かした冒険活劇となっています。
ゾロやサンジがこれまでなくかっこよかったですねぇ。またナミやロビンがこれまでにない女性らしさで描かれていたのもポイントが高いと思います。海賊団の一員として強さが強調されることが多かったように感じますが、この映画ではきちんとヒロインとしての役回りを演じられているところがけっこう新鮮でした。
この映画にはたくさんの不思議な動物たちが登場しますが、このデザインも原作者がオリジナルで描き起こしています。これがとても楽しい。この動物たちを観ているだけでも十分楽しめます。ザーリーダビッドソンのデザインは秀逸!
今回コミック0巻が入場者プレゼントでもらえるということでものすごい人出になっていましたが、レイトショーでまったく子どもがいない映画館で満席になるアニメというのがなかなかみられない光景でしたね。とても不思議な光景でした。
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