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Vol.61 『よなよなペンギン』

アミーゴペンギンマスコミ試写にて『よなよなペンギン』観賞。2本はしご(^_^;)
同じファンタジーという分野ですが、さきほどの『アサルトガールズ』とはいわば対局をなす、りんたろう監督が初めてフルCGに挑戦した作品。絵本をアニメ映画にしたというとわかりやすいでしょうか。友情・信頼を縦軸に、闇の帝王との戦いを描いた冒険活劇としても楽しめます。


1960年代~1970年代に東映動画が作っていた長編アニメの雰囲気が全編に満ちあふれている気がします。りん監督はそもそも『白蛇伝』などにも参加されていた方ですからそういったテイストは持っているんでしょうね。
2Dの世界で様々な作品を作ってきて、本当にクォリティの高い作品が多かっただけに3DCGの世界にいってしまうのは少しもったいないんじゃないかと思っていましたが、この映画を観る限り、まったくの杞憂でした。
それよりむしろ、2Dでアニメを作ってきたからこそ、この映画における表現などができるのだと思います。3DCGというと、動きは基本的に計算で作っていくものですが、この映画はどうみてもコンテを作って、そこからコマ割したようにしか見えません。CGアニメ特有の計算で作る冷たい動きが感じられません。
ラスト近く、主人公が走るシーンでは手書きアニメのような動きすら感じられました。CG作品でこういう印象を持ったのは初めてかも知れません。アメリカでは3DCGが当たり前のように作られていますが、この作品のような動き方をする映画はたぶんアメリカ人には作れないと思います。CGでありながら、どこかほっとする、いわゆる日本のアニメを感じられる作品です。
この冬、たくさんのアニメや特撮作品が公開されますが、小さなお子さん連れで安心して観られる作品だと思います。
『よなよなペンギン』は12月23日からクリスマスロードショーです。
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