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『パンドラの匣』完成披露試写会 舞台挨拶

映画『パンドラの匣』
完成披露試写会
舞台挨拶のご報告
6月16日(火)19:00よりシネセゾン渋谷にて太宰治生誕100年記念作品『パンドラの匣』(冨永昌敬監督)完成披露試写会を行い、染谷将太、川上未映子、仲里依紗、窪塚洋介、菊地成孔、冨永昌敬監督が登壇しました。
結核を患う少年・ひばりは、「健康道場」と称する風変わりな療養所に入所する。そこでの生活を通して、ひばりは生きる活力を取り戻してゆく。
太宰作品には珍しい、ユーモアと希望に満ちたきらきらとした物語です。
主人公・ひばりを演じるのは、期待の16歳・染谷将太(『14歳』『フレフレ少女』)。彼が想いを寄せる看護婦長・竹さんに、映画初出演となる芥川賞受賞作家・川上未映子。気まぐれな看護婦・マア坊には、映画にドラマに大活躍の新星・仲里依紗(『純喫茶磯辺』『時をかける少女』)。そして、物語の鍵を握るひばりの友人・つくしに窪塚洋介(『GO』『ピンポン』)。


監督は、各界で熱狂的な支持を集める・冨永昌敬。音楽に、JAZZ界のカリスマ・菊地成孔が『パビリオン山椒魚』に続き再び冨永ワールドを支えています。閉ざされた「健康道場」で繰り広げられる青春時代の淡い恋と人間模様–生き急いだ天才・太宰のモダンな物語が今この現代に鮮やかに蘇りました!
以下、完成披露試写会舞台挨拶の内容となります。
■染谷将太:ひばり役
本作品の独特の世界観に魅了され、いい意味でショックを受けました。
想像以上のセットで、泊まりこみで撮影できてうれしかったです。
絶望の中の新しい希望を感じることができる作品です。
終戦のモヤモヤや、淡い恋、人の生き様など盛りだくさんな映画を是非楽しんでください。
■川上未映子:竹さん役
初めての映画出演作で、太宰作品の中でも『パンドラの匣』は生命力と明日へ向かう明るさがある珍しい作品だと思います。普段は小説家という、言葉を使う監督業から今回は映画出演という監督される側になり、単語の気持ちを知りました。想像していなかった魔法を感じ、たくさん勉強になりました。
■仲里依紗:マア坊役
本日は雨の中ありがとうございます。オシャレな映画で、見ている自分に思わず酔ってしまいました。
オシャレ度が上がる作品になっています。
みなさんもぜひ、見ている自分に酔っちゃってください!
■窪塚洋介:つくし役
原作を読んで、初めて日本文学の面白さに衝撃を受けました。
出演者みんなの元々持っている本質が、役に生かされて、菊地さんの音楽と監督の力で太宰治の世界観をつくり出すことに成功したと思います。希望溢れる映画をぜひ楽しんで行ってください。
■菊地成孔:音楽
冨永監督とは自主映画時代からの付き合いですが、いい意味で冨永監督らしくない作品です。
太宰治生誕100年映画がたくさんある中で、小説の凄さと栄華の凄さが両立している一番の作品だと思います。
■冨永昌敬監督
「パンドラの匣」は実話をモデルにした作品です。太宰治が、ひばりのモデルになった木村庄助さんの日記に感動して「パンドラの匣」を書いたように、僕も太宰治と同じ感動を受けて撮りました。
できたての映画をごゆっくりお楽しみください。
出演:染谷将太、川上未映子、仲里依紗、窪塚洋介、ふかわりょう、洞口依子、ミッキー・カーチス
監督:冨永昌敬
原作:太宰治
音楽:菊地成孔
(2009/日本/35mm/アメリカンヴィスタ/カラー/DTSステレオ/94分)
(C)2009「パンドラの匣」製作委員会
『パンドラの匣』
10月テアトル新宿ほか全国順次ロードショー
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