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『色即ぜねれいしょん』完成披露試写会レポート

今年8月に全国公開となる映画 『色即ぜねれいしょん』の完成披露試写会を4月20日(月)18時30分よりスペースFS汐留にて、登壇者みな和気あいあいに終始和やかな雰囲気の中、執り行われました。
開催日時:2009年4月20日(月) 18:30~
会場:スペースFS汐留
登壇者:田口トモロヲ監督、みうらじゅん、渡辺大知、堀ちえみ、リリー・フランキー、峯田和伸、臼田あさ美
●監督の田口トモロヲ
監督第2作品目で、実に6年ぶりの新作です。友達で親友のみうらじゅんさんの作品をまさか2作品連続で監督するとは夢にも思わなく、人生はこんなミラクルで、摩訶不思議なことが起こるんだなと思いました。友達の作品だからこそ、毎日、緊張して胃が痛くなる中で撮影しました。自分にとってまた好きな作品ができましたので皆さんと共有できればうれしいです。


意外性があって正当である、というキャストティングをしたら、こういうキャストティングになった。映画を観ていただければ納得していただけるかと思います。渡辺くんに関しては、前作『アイデン&ティティ』に続いて、“珍しい動物”を捕獲できたと思うので、うれしいです。
本作を、自由に観て、楽しんで、感じて頂ければ最高だと思います。これまでの青春映画にない、今までサブキャラでしかなかった人物が主人公なのがこの映画の魅力でもあります。自分にコンプレックスを持っている人もない人にも、ぜひ観ていただきたいです。自分にとって大きな宝物になりましたので、皆さんにとってもそうなってくれたらうれしいです。
●原作者のみうらじゅん
今作は、前作『アイデン&&ティティ』より前の時代を描いた作品です。僕の高校時代のほぼ自伝です。
映画に出てくる人を本当の本当を知っているのは、自分しかいないと、気がついて、リリーさんにはオトンに似させて演じてもらったし、堀さんがオカン役についてうちのオカンはとても喜んでいた。渡辺くんは、背丈はちょっと高いが、顔が本当に当時の僕に似ている。他のキャラクターも本当に最高のメンツです。
この映画は、文科系の『クローズZERO』、文科系の『ROOKIES』だと思って観ていただいて大丈夫かと思います。
●主演で主人公・乾純(いぬい・じゅん)役の渡辺大知
オーディションで受かったとき、ドッキリだと思ったけど、田口監督と会ったとき、本物やと思って、これは本当なんだと思いました。
映画初出演で緊張して苦しいこともありましたが、楽しかったです。良い思い出ができました。僕が撮影中に感じたものを、皆さんに映画を観て感じて欲しいです。
●主人公のオカン役の堀ちえみ
23年ぶりに映画に出演させて頂きました。出演の皆さんとアットホームの雰囲気の中、撮影に取り組めました。
息子役の渡辺大知くん、こんな素敵な少年と出会えたことが私の宝物になりました。
自分の息子と同じ年の息子を持つ母親役でしたので、演じるというより、自然体でできたと思います。息子役の(渡辺)大地は本当の息子のようですね。
●主人公のオトン役のリリー・フランキー
すがすがしいいい映画ができました。いつもお世話になっている先輩の、みうらじゅんさんのことを、ついに、(呼び捨てで)じゅん(息子役のじゅんに対して)と呼ぶことができました。父親役なもので。そんなじゅんがとても素晴らしいので、ぜひ観てもらいたい。
撮影中、堀さんが大知を可愛がっている風景を見て、うちはいい家庭だなと感じていた。
●ユースホステルのヘルパー/ヒゲゴジラ役の峯田和伸
みうらじゅんさん原作で田口監督作品にまた出られた嬉しかったです。とてもくすぐったくなるような映画で、渡辺君がとても可愛いいです。
渡辺君の第一印象は、とてもしっかり者で、勉強になりました。笑
●オリーブ役の臼田あさ美
前作の『アイデン&ティティ』も大好きで、みうらさんの原作「色即ぜねれいしょん」も大好きだったので出演できてとてもうれしかった。私にとって大切な作品ですので、皆さんにもそう思っていただければうれしいです。
演じたオリーブという役は、心の中の葛藤がある役だったので、大変でしたが、相手役が渡辺君だから、安心して演じられたのだと思います。
●作品解説
みうらじゅんの自伝的小説、盟友・田口トモロヲが映画化!
“青春”ד旅”ד音楽”、僕の世界が少しずつ変わりはじめる。
原作はみうらじゅんの自伝的な青春小説「色即ぜねれいしょん」。“青春ノイローゼ”まっただ中のモテない少年が、音楽に目覚め、旅をとおして出会いと別れを経験する、ロックに憧れ、旅に出るという、ひと夏の成長物語だ。そして、この青春小説の傑作を全編京都ロケで完全映画化したのは、盟友・田口トモロヲ。若者から圧倒的な支持と共感を集めた『アイデン&ティティ』に続くゴールデンコンビの復活である。脚本には「リンダ リンダ リンダ」の向井康介を起用。主人公の純役には、2,000人を超えるオーディションの中から当時現役高校生だった期待の大穴新人、渡辺大知が大抜擢。さらに23年振りの映画出演となる堀ちえみ、「ぐるりのこと」での演技が絶賛されたリリー・フランキー、今作で女優としての才能を開花させた臼田あさ美ら俳優陣に、このところ映画での活躍がめざましい峯田和伸(銀杏BOYZ)、待望の映画初出演となる岸田繁(くるり)というミュージシャン勢が加わったミラクルなキャストが集結した。青春まっただ中の若者から、かつて青春を謳歌した大人まで、胸がドキドキして熱くなれる青春映画の新たな傑作誕生です。
出演:渡辺大知(黒猫チェルシー) 峯田和伸(銀杏BOYZ) 岸田繁(くるり) 堀ちえみ リリー・フランキー 臼田あさ美 石橋杏奈 森岡龍 森田直幸  大杉漣 宮藤官九郎 木村祐一 塩見三省
監督:田口トモロヲ『アイデン&ティティ』
原作:みうらじゅん(光文社文庫刊)
脚本:向井康介『リンダ リンダ リンダ』
音楽:大友良英
撮影:柴主高秀
照明:蒔苗友一郎
美術:丸尾知行
編集:上野聡一
録音:久連石由文
エグゼクティブプロデューサー:甲斐真樹
プロデューサー:スージュン
製作:スタイルジャム、バンダイビジュアル、衛星劇場、光文社、エクスプレス
配給:スタイルジャム
スペースシャワーTV 20周年記念作品 タワーレコード30周年記念作品
KBS京都テレビ開局40周年記念作品 ユースホステル誕生100周年記念作品
2009/日本/カラー/35mm/114min/ビスタサイズ/DTSステレオ
(C)2009「色即ぜねれいしょんズ」
『色即ぜねれいしょん』
2009年8月 シネセゾン渋谷、新宿バルト9ほか全国ロードショー
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