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Vol.31 『WALL・E/ウォーリー』

ウォーリーTOHOシネマズにて『WALL・E/ウォーリー』観賞。フルCGで作成されたピクサーの新作。29世紀、人類のいなくなった地球で唯一稼働し続けるゴミ処理ロボット・ウォーリーと、ある使命を帯びて地球を訪れたロボット・イブの繰り広げるハートフルストーリー。
お話しとしては安心して見ていられる、ディズニー映画としては王道を行く話とでも言えばいいでしょうか。その安心感がゆえに、後半のチェイスシーン(と言えばいいのかな?)などでもハラハラすることもなく、最初から最後までゆったりした気持ちで観られるのがプラスなのか、マイナスなのか……。
本作の紹介ではよくこれまでの映画のオマージュが云々という文章を目にしますが、確かによく言えばオマージュ。『2001年宇宙の旅』『サイレントランニング』


『スーパーマン』『ピーターパン』『アイ・アム・レジェンド』……逆に言えばどこかで観たことがあるシーンばかりで目新しさはなし。ビデオ(劇中では『ハロー・ドーリー』)を観てそのシーンに憧れたり、そのシーンを再現しようとしたりって『グレムリン』とかでもやってますしね。
ただあのビデオデッキがベータマックスだったのは思わずにやりという感じでしょうか。なぜ29世紀(人類がいなくなった700年前で考えると22世紀)でベータ?と(^_^;)
CG自体は昔に比べてその質感などが格段に進化していますね。オープニングから宇宙船にたどりつくまでの映像は素晴らしかったと思います。CGって実写に混ぜてリアリティを追求してもどうしても浮いて見えますが、全部がCGだったらこれだけの表現が可能なんだと改めて感じました。ただ、人が出てきたら、それまでのリアリティが吹き飛んでしまうんですが……やっぱりCGアニメなんだと認識させられてしまうというか。
もちろんもCGでないとできないスピード感やカメラワークもありましたが、CGがない時代に『ショート・サーキット』を作ったシド・ミードとジョン・バダムは偉大だったなぁと改めて感じてしまいました。そういえば『ショート・サーキット』もリメイクされるとか……CGばりばりの映画になってしまうんでしょうね。
話を元に戻して、全体的な評価としては可もなく不可もなく、ストーリーも映像表現も、子どもから大人まで安心して観られる作品だと思います。


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おすすめ平均
starsディズニーの「ウォーリー」とは無関係だそうです
stars万人が楽しめる傑作。
stars何気ない感動
starsぜひ子供たちに見せたい最高の映画です
stars現代版 鉄腕アトム

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