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『初恋の想い出』 フォ・ジェンチイ監督来日インタビュー

10月4日(土)公開!
『初恋の想い出』
フォ・ジェンチイ監督(『山の郵便配達』)来日インタビュー・レポート
ブロードメディア・スタジオ配給作品『初恋の想い出』が、渋谷シアターTSUTAYAほか全国順次公開となります。
本作品は『山の郵便配達』のフォ・ジェンチイ監督最新作となり、80年代の中国を舞台にした切ないラブストーリーです。家族に反対されながらも愛を貫く2人の男女を『レッドクリフ』の公開を控えるヴィッキー・チャオと人気若手俳優ルー・イーが演じております。
本作品の公開に先立ちまして、フォ・ジェンチイ監督が今月10日(水)・11日(木)に緊急来日いたしました!


フォ・ジェンチイ監督インタビュー
日時:9月11日(木)
場所:ブロードメディア・スタジオ 月島オフィス
■質問
まず本作を撮ろうと思ったきっかけを教えてください。
□フォ・ジェンチイ監督
8年ほど前に見た、新聞の連載コラムがきっかけです。恋愛体験や結婚について一般の方の体験談が載っているコラムなのですが、そこに本作のモデルとなるエピソードが書かれており、琴線に触れたことを覚えています。その後、次回作の話になった際に、この話を思い出し、映画化を決めました。
2人が自分たちを「ロミオとジュリエット」に重ねたこともコラムに書かれた事実であり、「あの時代の人たちですら耐えられたのだから」と自分たちを励まし、愛を貫いたエピソードには非常に感動しました。
■質問
主演のお二人(ヴィッキー・チャオ、ルー・イー)を起用した理由をお聞かせください。
□フォ・ジェンチイ監督
中国の業界人が集まるパーティに出席した際、ヴィッキー・チャオとルー・イーがラブソングをデュエットしていたんです。その時、ヴィッキーがルーの肩に寄り添って歌っているのを見て、とてもお似合いだなと思ったんですね。そして本作は観ている人が2人を、美男美女が結ばれないという悲劇である「ロミオとジュリエット」に投影してこそ成り立つ作品だと思いましたので、美男美女で演技ができるこの2人の起用を決めました。
ヴィッキーに関しては、今までのコミカルで活発なイメージとは真逆の役を演じたことで、苦労もあったと思いますが、彼女にとっても大きな収穫があった作品だと思います。
■質問
80年代の中国を描くにあたってこだわったことはありますか。
□フォ・ジェンチイ監督
一番こだわったのは、服装や小道具、習慣です。服については当時の私と妻の服を使い、独特の質感と色を表現しました。あの時代を知っている人にとってはすごく懐かしいだろうし、若い人には新鮮に映ると思います。
■質問
最後に、この映画をご覧になる皆さまにメッセージをお願いします。
□フォ・ジェンチイ監督
時代がどんなに変わっても、純粋な愛情は人に幸せをもたらすものだと思います。特に今の若い人に、愛を信じてもらいたいと思いこの作品を撮りました。物質的に豊かになった時代でも”愛”が大事なんだよ、ということを感じていただければと思います。
ストーリー:
家族の干渉が多岐に渡り、道徳感として根強く残っていた80年代の中国。チー・ラン(ヴィッキー・チャオ)とホウ・ジア(ルー・イー)は同じ官舎で育った幼馴染み。大学を受験する頃から、ふたりは自然に恋心を抱きはじめるが、互いの両親は、何故か彼らの交際を認めない。理由は、過去に自殺したホウ・ジアの父と関係があるらしい。そんな周囲の反対をよそに惹かれ合うふたりには、長きに渡る様々な苦難が待ち受けていた……。
家族の同意なしでは、結ばれない時代に赤い糸をたぐり寄せ続けたふたりの初恋を巡る30年。『山の郵便配達』など、詩情に満ち溢れた映像美で人間の機微を描き出してきたフォ・ジェンチイ監督最新作品。主演に本作で第8回上海国際映画祭主演女優賞を受賞し、現在『レッドクリフ』の公開が控えるヴィッキー・チャオと、5歳から役者の道を歩んできた人気俳優、ルー・イーが初競演。家族の絆との狭間で揺れる2人の男女の一途な恋を描いた切ないラブ・ストーリー。
監督:フォ・ジェンチイ(『山の郵便配達』、『ションヤンの酒家』『故郷の香り』
キャスト:ヴィッキー・チャオ(『夜の上海』『レッドクリフ』)/ルー・イー(『セブンソード』『ジャスミンの花開く』
2005年/中国映画/アメリカンビスタ/ドルビーデジタル
原題:情人結
上映時間:112分
字幕翻訳:水野衛子
特別協力:パラマウント ジャパン株式会社
配給:ブロードメディア・スタジオ
『初恋の想い出』
10月4日(土)より、渋谷シアターTSUTAYA他全国順次ロードショー!