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Vol.221 『ミュータント・タートルズ』

完成披露試写にて『ミュータント・タートルズ』を観賞。会場は丸ノ内ピカデリー1。1990年代にアニメなどにもなり、人気のあったアメコミヒーロームービーの実写映画化。主役はカメで忍者な4人組。
ニューヨークの犯罪組織フット軍団。その暗躍を人知れずつぶしているヒーローたちがいた。TVレポーターのエイプリルは偶然、彼らが戦っている姿を見てしまうが、そのことを話しても周囲は信用してくれない。証拠となる写真を撮影するため、そのヒーローたちを追うエイプリルが見たものは、忍術を使うカメのミュータントたちだった。

ミュータント・タートルズ


モーション・キャプチャーによって生み出されたタートルズの動きはかなりリアルで、アクションシーンも迫力があります。それに加えて3D効果がものすごかった。というか、やりすぎw 奥行きを出すための深度がかなり深く、ちょっと大げさすぎるかなぁという印象でした。
3D映画を観ていると、そのうち目が慣れてきて、最後のほうは立体感があまり感じられなくなりますが、今作は最後までその奥行きを保ったままの映像を楽しめます。これぞ3D映画というべきかも知れませんが、あまりの奥行きに違和感を感じざるを得ませんでしたね。
元の原作も、映像化されたアニメも観たことがないので、タートルズ自体に思い入れなく観たわけですが、4人の特徴や個性といったものが、それぞれもう少し描かれてるとよかったかなという気はします。ちゃんとそれぞれのキャラクターがあるんですが、基本的に集団で動いていることもあり、その違いがつかみづらかったです。
陽気でアクティブなタートルズは、ここのところ、ダークな雰囲気を持つアメコミヒーローが多かったこともあり、これぞアメリカの典型的なヒーロー像だなという気がしました。すでにアメリカでは公開されており、大ヒットとなっているようですが、アメリカでは、これは受けるキャラクターだと思いますね。

ミュータント・タートルズ

ストーリーについては、主役のエイプリルとタートルズたちの出会い、それから過去のつながり、敵となるフット軍団との因縁と、ここから物語がスタートするというまとめ方と言えばいいでしょうか。1本の映画としての構成というよりも、1本分使ったプロローグという印象が強かったです。大ヒットをうけて、すでに続編製作が決定しているそうですが、今作を土台にしてどのように続きが展開されていくのかが楽しみなところですね。
『ミュータント・タートルズ』は、2015年2月7日(土)から全国ロードショーです。
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
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