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男だらけの現場で団結力は抜群!『アキラNo.2』の初日舞台挨拶

小澤亮太主演最新映画『アキラNo.2』。
初日舞台挨拶が9月27日(土)シネマート六本木にて行われました。
日時:9月27日(土)
場所:シネマート六本木
登壇者:小澤亮太/城戸康裕/五十嵐麻朝/福山翔大/橋本マナミ/吉村典久監督/お宮の松(MC)
この度、映画『アキラNo.2』の初日舞台挨拶がシネマート六本木にて開催され、主演の小澤亮太ほか、城戸康裕、五十嵐麻朝、福山翔大、橋本マナミ、吉村典久監督が登壇した。

アキラNo.2


はじめに小澤が「本当に多くの人が来てくださって、とても嬉しいです。こんなにお客さんが沢山いらっしゃっているので、戸惑ってしまって…」と、少々緊張気味に挨拶した。そんな小澤に対し城戸は「ようやく公開となって嬉しいです。まあ、僕は亮太君のバーターなんですけどね」と冗談をほのめかすと、会場は爆笑の渦に。やや緊張気味だった小澤も、にこやかな表情を見せた。
撮影から約半年を経ての公開となった今の気持ちを聞かれた小澤は「タイトなスケジュールで撮影した作品ですが、男だらけの現場だったので、すぐにみんなで団結して映画を作ることができましたし、撮影後にプライベートで遊びに行ったりもしたので、もう半年経ったのか、という気持ちです」と答えると続けて城戸が「本当にタイトでしたよね。撮影の最後の日は寝る時間がないので、現場近くのホテルに行って(小澤と)別の部屋を取ったんですよ。だけど楽しくて、結局朝まで2人で話しをしたりしていて、2時間位しか寝なかったんです」と、仲の良さを強調した。すかさず五十嵐が「間違いは起こったんですか」とツッコミを入れると城戸が「うーん、間違いは起こったり、起こらなかったり」とボケをかまし、笑いを誘った。
本作は、不良高校を舞台に登場人物が学園のNo.1を目指す成り上がりヤンキー映画だが、小澤演じる主人公のアキラは、喧嘩ではなく気配りでNo.2の座についているという従来のヤンキー映画とは一線を画す設定。そんな本作の印象に残っているシーンに関して小澤は「No.1のツトム役の城戸君との微妙な距離感での掛け合いが印象に残っています。最初に現場で会った時の城戸さんは本当に怖かった」と語り、MCに「今回は今までにない役柄でしたね。いきなりゴーカイジャーからアキラになるっていうのは大変でしたか」と聞かれると「いやいや、ゴーカイジャーの後に沢山いろんな役をやって経験を積みましたよ」とツッコミを入れ「最近は比較的大人しくて情けない役が多かったので、確かにアキラは新鮮でした」と振り返った。
また、劇中で上半身裸のシーンが多かったことについて城戸は「監督が脱がすんですよ(笑)」と述べ、現役のキックボクサーとして、人前で脱ぐことには慣れっ子の城戸が、この日も観客の前で上半身裸になり、肉体美を見せる一幕もあった。更に、自身の役柄について聞かれた五十嵐は「僕は長髪の役だったのですが、ラーメンを食べるシーンで、髪の毛が気になって仕方がなかった。(髪が落ちてくるのを)支えながら食べるのも、キャラクターとは違うなと思ったので、ラーメンの中に髪が入っているのを我慢しながら食べました。長髪の女性の気持ちが痛いほど分かりました」と語ると、女性客からは笑いと拍手が起こった。
最後に、本作のタイトルにちなんで、これこそはNo.1と自慢できることは何か、という質問に対して小澤は「口の大きさですね」と自らのチャームポイントをアピール。さらに福山は「若さ、ですね。この中では1番若い19歳です」と述べると五十嵐は「僕も19歳の頃があったな」と、過去を懐かしむように吐露。そして橋本は「私はココですね」と胸元を強調し、男性陣を悩殺。紅一点、華やかさを魅せつけた。
この日は、終始笑いが絶えず、登壇者の仲の良さがそのまま伝わるような舞台挨拶となり、満席となった客席からも笑いと拍手が止まなかった。10月10日(金)にはシネマート六本木にて、クロージング舞台挨拶付き上映が行われる予定。各種チケットはチケットぴあにて販売中。

公式ツイッター:@akirano2_movie
『アキラNo.2』
シネマート六本木、シネプラザサントムーンにて公開中
©2014奥嶋ひろまさ/少年画報社/エスピーオー