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LiLiCoさん「こんな男性欲しいわ~」『100歳の華麗なる冒険』ジャパンプレミア

スウェーデンの大ベストセラー小説の映画化作品で、本国ではあの『アナと雪の女王』を超える大ヒットを記録、日本でも原作本が話題となっている『100歳の華麗なる冒険』(11月8日公開)。
この度、スウェーデンでは雑誌の表紙を飾るなど、もっともホットな俳優にして人気監督のフェリックス・ハーングレン監督が来日し、ジャパンプレミアを実施しました!
当日は、監督と同じくスウェーデン出身の映画コメンテーターLiLiCoさんとともに登壇! さらに花束持参でジャズシンガーの綾戸智恵さんも登場し、大興奮の中、イケメン監督を囲んで、本作の魅力を大いに語りました。

100歳の華麗なる冒険


日程:9月25日(木)
会場:スペースFS汐留
登壇者:フェリックス・ハーングレン監督、 LiLiCoさん(映画コメンテーター)、綾戸智恵さん(ジャズシンガー)
―MCの呼び込みで、180cm以上の長身で俳優としても活躍し、2年前には、スウェーデンの有名男性ファッション誌「cafe magazine」が選ぶもっともオシャレな男性有名人に選ばれたという、フェリックス・ハーングレン監督と、ゲストのLiLiCoさんが、にこやかに登壇!
MC:まず一言ずつご挨拶をお願いいたします。
監督:(日本語で)こんにちは。今回日本に来ることができてとてもうれしいです。実はちょうど撮影中だったのですが、今日が日本のお客様にこの映画を見ていただく初めての機会なので、ぜひ来たいと思って来日しました。
LiLiCoさん:監督、素敵ですよね、実は監督子供7人いますからね。 欲しいね、こんな男性! 探しております~(笑)
私は自分の母国スウェーデンの映画が日本にやって来ることが毎回うれしくて、それに本作は原作本も映画も大ヒットしています。そして本日はいろんな俳優さんが登壇する映画イベントが他にもある中、この映画を選んだみなさん、間違いなく監督が一番イケメンですよ!(と話すと会場内からは大きな拍手が)
実は以前、私がスウェーデンの本の取材をしたときに、この原作本は大ヒットしていたので買っていたんですよ。で映画化するって聞いて、でも大ヒットした小説の映画化って、どうかなって心配するじゃないですか。なにせ、原作小説はスウェーデンの人口が900万人のところ、なんと100万部売れているんですからね! だから、この映画の評判を、お父さんやお父さんの新しい恋人や知り合いみんなに聞いたんですが、みんな大絶賛していたんです!
MC:映画は、昨年クリスマスに公開され、通常スウェーデンでは60万人超えたら大ヒットのところ、なんと160万人動員し、あの「アナ雪」を超えて、大ヒットしたそうですが、ベストセラー小説を映画化してみて、いかがでしたか?
監督:初めからストーリーに惚れ込んでいたので、制作中プレッシャーはなかったけれど、スウェーデンでのプレミア試写の数週間前からナーバスになりました。それに、原作者のヨナス・ヨナソンが映画をどう思うんだろうと心配だった。あるとき、早朝に彼からメールが入ってきて、夜通しで3回見たらしく1回目は「自分の本をどうしてくれたんだ!」と。2回目は「なるほどこうきたか」、そして3回目は「本当にいいものを作ってくれてありがとう」というメッセージをもらって、すごくホッとした記憶があります。
LiLiCoさん:監督にお聞きしたいのですが、今回100歳の主人公を演じている俳優さんは、実際50代だそうですが、100歳のメイクとかすごい時間がかかったのでは?
監督:今回、一人の俳優に25歳~100歳までを演じてほしいという強いこだわりがありました。何人もに演じ分けてもらうとお客さんの気持ちが途切れてしまう気がするのですね。 主人公のアランを演じたロバート(・グスタフソン)は大変だったよ。なにせ僕が撮影現場に入る前から4時間半もメイクしなければならなかったから。しかもこの特殊メイク、1回70万くらいかかり、その日の撮影が終わると使い捨てなんです! このメイクは全部で55回くらいかなぁ、予算の多くを占めるほど費用がかなりかかりました(笑)
LiLiCoさん:そういえば、劇中、監督のご家族、そしてご本人も出演されているのですよね?
監督:アランのメイクにお金がかかりすぎたので、家族を使いました(笑) たとえば冒頭のシーン、墓地でいたずらをするのが息子で、他にも両親やウサギの恰好をした娘、そして妻も出演していますし、ある時、駅のシーンで当日エキストラが来なかったので、仕方ないので僕が演じることになりました(笑)
LiLiCoさん:先ほど監督に聞いたのですが、俳優さんでなく素人さんも多数出演されているとか。スウェーデン映画ではよくありますね。

100歳の華麗なる冒険

―ここで本作をいち早くみて大絶賛、イケメンと噂の監督に会いたいと熱烈ラブコールをくれた綾戸智恵さんが花束を持って登場!
綾戸さん:私、この映画、本当に楽しんでみました! まだ100歳にはなっていないけれど、主人公のアランがいきあたりばったりで、偶然をうまーく必然にもっていくというか、お得人生なんですね。だから100歳なんだけど、普通の人の500歳分くらいの生きたんじゃないか、生きまくった人生なんじゃないかって思うんですね。それにこの映画を通して、スウェーデンという国の、たとえば北欧で白夜で静かな~、というイメージではなく、今のスウェーデンを知ることができたし、言葉変えたら大阪に近い。やっとLiLiCoちゃんがおもろい女で、スウェーデン出身というのが納得いきましたわ。
LiLiCoさん:そう、スウェーデンの人には自分の人生を楽しんで最高にしたいという気持ちがあるんですよ。
監督:それにスウェーデン映画というと、ベルイマン作品や、『ミレニアム』シリーズのようにダークでシリアスというイメージかもしれないですが、たくさんの笑いと喜びもあるとわかってくれれば嬉しいですね。
綾戸さん:この映画を通して、人生の生き方を知ったけど、今のスウェーデンをも知ることができた。外国を知ることができる、という楽しみを改めて教えてもらったわ。それに主人公のアランの言葉に「さすが100歳のおっちゃんやな~」と感心するところもある。
実は、私も最初はピアノ弾きだったのよ。ある日歌手が来れなかったことから、代わりに適当に30分歌って、シンガーになったの。だからこのアランは他人とは思われへんのよ。
MC:最後にこれからご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
LiLiCoさん:私は自分が100歳まで生きると思っているんです。120歳まで生きるパワーをもってると! 本作を観れば、今のスウェーデンを知ることができますし、スウェーデンのユーモアや生き方を感じられると思います!
綾戸さん:この映画は、その良さを皆さんが“吸い込みやすい”と思う! 皆さんも何歳までかわからないけど生き続けるわけです。そこは思いを共有できるはず。私“吸い取り女”というニックネームがあるんですけど、みなさんもこの映画の良さを難しくなく“吸い取れます”ので、ぜひ楽しんでください!
監督:本作を観て気に入っていただけたら、ぜひお友達に勧めてください! そしてもし気に入らなかったら何も言わないでくださいね(笑)ありがとうございました!
フェリックス・ハーングレン監督を囲んでLiLiCoさん、綾戸さんの話が盛り上がり、「今日は、“吸い取り女”が二人来たようなもの!」とLiLiCoさんが話すほど、ゲストのお二人がその魅力を語りつくす、映画同様終始にぎやかで楽しいイベントとなりました。

『100歳の華麗なる冒険』
11月8日(土)新宿ピカデリー 他 全国ロードショー
(C)2013 NICE FLX PICTURES