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地球の支配者を決する猿と人類の最終決戦『猿の惑星:新世紀』

人類が永遠に支配するはずだった地球の歴史が塗りかえられていく“起源”を描き、世界興収約5億ドルの大ヒットを記録した『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』。高度な知能を持つ猿のシーザーが反乱を起こし、人類を死に至らしめるウイルスが世界中に拡散していったあの衝撃的なラスト・シーンの後、猿と人類、そして地球はいかなる運命をたどるのか。
あらゆる映画ファンの好奇心と想像力をかき立ててやまない問いかけの驚くべき答えが、ついにディザスター超大作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』で明らかになる。

猿の惑星:新世紀


●ストーリー
高度な知能を獲得した猿のシーザー(アンディ・サーキス)が、仲間を率いて傲慢な人類への反乱を起こしてから10年後。猿たちはサンフランシスコ郊外の森の奥深くに巨大なコミュニティを築き上げていた。馬に乗って移動し、コミュニケーションをとりながら軍隊のように狩猟を行う彼らは、文明的にも目覚ましい進化を遂げている。天性のリーダーシップで約2000頭の猿を統率するシーザーは、妻コーネリア(ジュディ・グリア)との間にブルーアイズ(ニック・サーストン)という息子をもうけ、さらにふたり目の子を授かる。
そんなある日、ブルーアイズが森に侵入してきた数名の人間と遭遇したことで平穏が打ち破られる。10年前に世界中に拡散したウイルスの影響で、すでに人類の大半は死滅。ウイルスへの免疫を持つわずかな生存者たちは、荒廃したサンフランシスコ都市部のコミュニティに身を潜め、希望なき日々を生きていた。

シーザーの片腕的な存在で、人間を憎悪するコバ(トビー・ケベル)は先制攻撃を主張するが、思慮深いシーザーは戦争による甚大な被害を懸念し、人間たちに森へ近づかないよう強い警告を発するにとどめる。
ドレイファス(ゲイリー・オールドマン)をリーダーとする人間たちもまた、言葉をしゃべる猿たちの出現に激しく動揺せずにいられなかった。しかし生き延びるためには、森の奥地のダムを利用した水力エネルギーが欠かせない。単身、猿のコミュニティを訪れたマルコム(ジェイソン・クラーク)は、誠心誠意の交渉の末にシーザーの協力を取りつけ、息子のアレクサンダー(コディ・スミット=マクフィー)、恋人のエリー(ケリー・ラッセル)らとともにダムで発電機能の修復に取り組む。こうして猿と人類は、マルコムとシーザーの信頼関係を軸に共存の道を見出しつつあった。
しかし人間たちを警戒していたコバの一味が暴走し、猿のコミュニティと人間のコミュニティにパニックを引き起こしてしまう。平和的な共存は守られるのか、それとも破滅的な最終決戦に突き進むのか。一刻の猶予も許されない極限状況のさなか、シーザーとマルコムはそれぞれの種の生き残りを懸けた決断を迫られていくのだった……。

●スタッフ・キャスト
原題・英題:DAWN OF THE PLANET OF THE APES
監督:マット・リーヴス
キャスト:アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ケリー・ラッセル他

『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
9月19日(金)、TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
©2014 Twentieth Century Fox